ソラナのウォレット「Phantom」、イーサ(ETH)とポリゴン(MATIC)に対応へ

PhantomがETHとMATICに対応へ

ソラナ(Solana)ブロックチェーンの暗号資産ウォレット「ファントム(Phantom)」が、新たにイーサリアム(Ethereum)とポリゴン(Polygon)にマルチチェーン対応することを11月29日発表した。

発表によるとブラウザ版・iOS版・Android版の全てのファントムが、今回のマルチチェーン対応の対象となるとのこと。

イーサとポリゴンに対応したベータ版は今後数週間のうちに公開され、その後すぐにパブリックローンチ(一般公開)される予定とのこと。

なお現在ファントムではベータ版のウェイトリストを公開している。

ファントムは今回の対応について「異なるブロックチェーンに対して異なるウォレットに依存しなければならないことは、断片的で部族的なエコシステムをもたらすことになる」と述べている。

なおポリゴンは『FTXやブロックファイ(BlockFi)の破産によりユーザー資金が引き出せない状況などにより、ユーザー自らが管理する「セルフカストディウォレット」の重要性が見直されている』とリリースでコメントしている。

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参考:ファントムポリゴン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/andrii-zakoliukin

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。