2019年日本国内BC市場が170億円を超えと矢野経が予想、BlockFiの預かり額が1億ドル突破、スタートバーンがSBIインベストメントより資金調達などのブロックチェーン・仮想通貨ニュース解説

ラジオ「あたらしい経済ニュース」では、ブロックチェーン・仮想通貨・トークンエコノミーについての最新ニュースの解説を編集部メンバーが平日毎日ラジオ音声でお届けします。またニュースの要点をまとめたトピックスも掲載していますので、ぜひとも1日のニュースのチェックにご活用ください(ラジオの再生はページ下部参照)。

2019年の日本国内ブロックチェーン市場が170億円を超えると矢野経済研究所が予想

・矢野経済研究所が国内ブロックチェーン活用サービスの市場規模(事業者売上高ベース)が2019年は昨年対比112%増の171億円に達する見込みだという調査結果を発表した

・3年後の2022年には1235億円に達すると予測、また2017年から2022年の年平均成長率は108.8%同じく予測した

BlockFiの預かり額がサービス開始3ヵ月で1億ドルを突破

・BlockFiが今年3月5日のサービス開始以降、顧客から預かる仮想通貨の総額が1億ドル(約110億円)を突破したと発表

・さらにBlockFiは、25 ETHから100 ETHの間の預金金利を6.2%から6.2%~3.25%の間に変更することを発表 ・100 ETHを超える預金には、0.2%の金利が得られる事になる

・ 一方、ビットコインの金利はわずかに増加して、25BTCを超えると2%ではなく2.15%の金利が得られる

NEM JAPANがNEM財団に事業返却を発表

・一般社団法人NEM JAPANが事業をNEM.io 財団へ返却したことを発表

・今回の事業返却はNEM.io 財団がリージョン制を廃止し、新体制へ移行したことに合わせた

・今後はNEM JAPAN公式websiteや公式Twitterについては「NEM 日本窓口」に名称を変更し、各NEM法人からの情報配信を行っていくとのこと

スタートバーンがSBIインベストメントより資金調達 SBIグループとの連携を強化

・スタートバーン株式会社がベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行うSBIインベストメント株式会社が運営する「SBI AI&Blockchain投資事業有限責任組合」を引受先とする第三者割当増資を実施した

・今回の資金調達及び業務提携は、次世代のアート流通インフラを構築するため、SBIグループホールディングスが持つ「アート」「ブロックチェーン」等のノウハウを活用して新しいアート活用の形を共同で模索し、世界に普及させることを目的としているとのこと

・今回の資金調達は3月19日に発表したシリーズA調達ラウンドの追加調達の位置づけとなる(UTEC、SXキャピタル、電通等から3.1億円の資金調達)

B Dash Camp 2019 Spring in Sapporo 開催

・B Dash Camp 2019 Springが札幌で本日5月23日から開催

・ブロックチェーンに関連するセッションは後日あたらしい経済でもレポートします

 

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(images:iStock / artsstock)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。 これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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ビットワイズ、「ソラナ現物ETF」を上場申請

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している