クラーケンジャパンにメイカー(MKR)上場

クラーケンジャパンにMKR上場

国内暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケンジャパンが、暗号資産メイカー(MKR)の取り扱い開始を11月18日発表した。

なお国内取引所においてMKRが上場するのは7例目。ビットバンク、GMOコイン、ビットフライヤー、FTX Japan、コインベースジャパン、DMM Bitcoinが取り扱っている。

クラーケンジャパンでのMKR取り扱いは、販売所および取引所サービスが対象となる。販売所においてはクラーケンジャパンが取り扱うすべての暗号資産および法定通貨にてMKRが購入できるという。また取引所ではMKR/USD、MKR/EUR、MKR/BTCの取引ペアがサポートされるとのこと。

なお販売所における取引単位は、0.00001MKRで、取引所の最小取引数量は0.002MKRとなっている。

今回のMKR上場によりクラーケンジャパンでは合計15銘柄を取り扱うことになった。

全取り扱い銘柄はビットコイン(XBT:BTC)、 イーサリアム(ETH)、 リップル(XRP)、 ビットコインキャッシュ(BCH)、 ライトコイン(LTC)、チェーンリンク(LINK)、ベーシック・アテンション・トークン(BAT)、OMGネットワーク(OMG)、ポルカドット(DOT)、エンジンコイン(ENJ)、ステラルーメン(XLM)、イーサリアムクラシック(ETC)、元素騎士メタバース(MV)、カルダノ(ADA)そしてメイカー(MKR)となっている。なお法定通貨については日本円(JPY)、米ドル(USD)、ユーロ(EUR)が取り扱われている。

関連ニュース

クラーケンジャパンにカルダノ(ADA)上場、ステーキングも開始

DMM Bitcoinにチェーンリンク(LINK)とメイカー(MKR)上場へ

DAIの「MakerDAO」が新プロトコル「Maker Teleport」発表、ほぼ即時の高速ブリッジ実現へ

DMM Bitcoinにチェーンリンク(LINK)とメイカー(MKR)上場へ

MakerDAO、コインベースのカストディで約2380億円を運用へ

参考:クラーケンジャパン
images:iStocks/Ninja-Studio

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【11/22話題】SECゲンスラー委員長が退任へ、金融庁が暗号資産・ステーブルコイン仲介業の新設検討など(音声ニュース)

米SECゲンスラー委員長が来年1月に退任へ、功績評価の一方で反発や批判も、金融庁、暗号資産・ステーブルコイン仲介業の新設検討=報道、国民・玉木代表が税制改正要望を与党に提出、暗号資産への申告分離課税導入など提案、米裁判所、SECの「ディーラー」定義めぐる訴訟で関連規則を破棄するよう命じる、リミックスポイントが5億円でBTC・DOGE・XRP購入、投資総額30億円に、マスターカードとJPモルガン、ブロックチェーン決済ソリューションを連携 、コインベースが「WBTC」取扱い廃止へ、背景にジャスティン・サンの影響か、2019年のアップビットのハッキングは北朝鮮ハッカー関与か、韓国警察が特定、米ドルステーブルコイン「FDUSD」、スイに対応開始、Injective、オンチェーンAIエージェントSDK「iAgent」リリース

広告

ビットワイズ、「ソラナ現物ETF」を上場申請

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している