NFTサッカーゲーム「Sorare」、ワールドカップに合わせ無料でも遊べる「Global Cup ’22」開催へ

Sorare」、ワールドカップに合わせて新ゲームを開催

NFTファンタジーフットボールゲーム提供のソーレア(Sorare)が、FIFAワールドカップの開催に合わせて、「グローバルカップ22(Global Cup ’22)」を期間限定で開催することを11月10日に発表した。ちなみにワールドカップは11月21日よりカタールで開幕する。

「グローバルカップ22」はソーレアが発行するコモンカード(無料かつ取引不可能なカード)を使用したゲームで、ソーレアのカードを所有していないプレイヤーでも無料でプレイすることができる。

プレイヤーは共通の予算を超えないように選手カードを8枚選択しオリジナルチームを作成。その中から5枚を選んでラインナップを作成し、ワールドカップの日程に合わせて計7回開催される「マッチデー」に参加する。

マッチデーでは、ラインナップの総スコアに応じて順位が決まる。各選手のスコアは実際の試合での活躍が反映されたものとなるため、ワールドカップで活躍する選手を予想して上手く組み込めていれば総スコアが上昇する。

オリジナルチームの構成を変更することも可能であり、ベスト16トーナメント開始前と準々決勝開始前と準決勝開始前の3回にわたり、4人の選手を追加するチャンスが設けられている。

全マッチデーの累積スコア上位プレイヤーと各マッチデーの上位プレイヤーには賞品が用意されている。累積スコア上位プレイヤーへの報酬は、ジダンとのフットサル体験、好きな試合のVIPチケット、イーサリアム(17ETH)、サインジャージとなっている。また各マッチデーの上位プレイヤーへの報酬は、限定選手カード、イーサリアム(6ETH)などとなっている。

ソーレアについて

ソーレアは、プレイヤーがスポーツ選手の公式ライセンスカードを購入し、そのカードでチームを作って対戦するオンラインゲームだ。現実の試合での選手のパフォーマンスに基づいて結果が決まる仕組みになっている。これらのカードはすべてNFTとして取引されている。

ソーレアの提携先としては現在、セリエA(Serie A)、ブンデスリーガ(Bundesliga)、ラ・リーガ(LaLiga)、メジャーリーグサッカー(MLS)などのサッカーリーグや、MLB、NBAがある。

ソーレアは今年9月にNBAとの提携を発表し、10月にNBAゲームのベータ版を公開している。

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参考:Sorare
images:iStocks/Yevheniia-Matrosova

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この記事の著者・インタビューイ

小俣淳平

「あたらしい経済」編集部 一橋大学2年生 真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。