ツイッター、NFTの売買・表示機能「NFT Tweet Tiles」リリースへ

ツイッター、NFTの売買・表示機能「NFT Tweet Tiles」リリースへ

ツイッター(Twitter)で、ユーザーがツイートを通じて直接NFTを売買・表示できる機能「NFT Tweet Tiles」を10月27日発表した。 なおツイッター社はこの機能リリースにあたり、NFT企業4社と提携したとのこと。

同社が提携したのは、ソラナ(Solana)基盤のNFTマーケットプレイス「マジックエデン(Magic Eden)」、イーサリアム基盤の「ラリブル(Rarible)、フロー(Flow)ブロックチェーン開発企業の「ダッパーラボ(Dapper Labs)」、スポーツ特化のNFTプラットフォーム「ジャンプトレード(Jump.trade)」だ。

このことから少なくとも同機能が対応するNFTのブロックチェーンには、ソラナ・イーサリアム・フローが採用される可能性が高いだろう。

発表によると「NFT Tweet Tiles」実装により、マジックエデンら4社に対応したNFTリンクから、そのタイトルや作成者などの詳細とともにNFTの全体像をツイッターは表示できるようになるとのことだ。

ツイッター社は今年1月より、プロフィールアイコンをNFT画像に変更できる機能を一部ユーザーに提供開始している。ツイッターのプロフィール画像機能は、NFTマーケットプレイスオープンシー(OpenSea)のAPIで提供されている。

また対応するウォレットは、コインベースウォレット(Coinbase Wallet)、メタマスク(MetaMask)、レインボー(Rainbow)、アージェント(Argent)、トラスト(Trust)、レジャーライブ(Ledger Live)となっている

参考:Twitter
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Wachiwit

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

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