暗号屋、NFTメディアプロトコル「VWBL」のソフトウェア開発キット発表

暗号屋が「VWBL SDK」リリース

ブロックチェーン関連プロダクトの開発を行う暗号屋が、ソフトウェア開発キット「VWBL SDK」のリリースを10月20日発表した。

「VWBL SDK」は、暗号屋提供のNFT所有者のみ視聴・閲覧が出来るデジタルメディアプロトコル「VWBL(ビュアブル)」のソフトウェア開発キットとのこと。

暗号屋によると「VWBL SDK」利用によりMinting LP(Webサイトから自身のNFTを販売する)やマーケットプレイス、BaaS(Blockchain as a Service)など様々なモジュールで「VWBL」を実装することが可能になるという。これにより誰でも「VWBL」を使ってweb3上でデジタルコンテンツビジネスを展開することが可能になるとのことだ。

VWBL(ビュアブル)とは

「VWBL」は分散型鍵管理技術により、分散型アクセスコントロールを行うことで、NFTの所有者のみが暗号化されたコンテンツを復号し閲覧できる機能を実装している。これによってコンテンツ事業者がweb3上でCDやDVDなどのメディアと同じようにNFTをメディアとして利用したデジタルコンテンツ流通を実現することが可能になる。

また「VWBL」は、手紙を封筒に入れて情報を保護するように、デジタルコンテンツに限らずweb3上で医療や教育など様々な分野の個人データを管理することができるインフラとしても活用できるとのことだ。

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参考:暗号屋

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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