Ledger提供のウォレットアプリ、FTXのスワップ機能統合
暗号資産(仮想通貨)用ハードウェアウォレット開発企業の「レジャー(Ledger)」が、同社提供のウォレットアプリ「Ledger Live」からFTXグローバルが取り扱う暗号資産をスワップできるようになったことを10月18日に発表した。この取り組みは世界初とのこと。
これによりユーザーは、1回のトランザクションで「Ledger Live」からFTXが取り扱う120種類以上の暗号資産と7000種類以上のペアの組み合わせをスワップし、レジャー提供のハードウェアウォレットで暗号資産を保管することが可能になったとのことだ。
またスワップした暗号資産は自動的にハードウェアウォレットへ送られる為、FTXから暗号資産をハードウェアウォレットに転送する必要がなくなった。
つまりレジャー提供のハードウェアウォレット「Nano X」や「Nano S Plus」で「Ledger Live」を使用することで、暗号資産を管理しながら秘密鍵をハッキングから守り、オフラインで安全に管理できるとのことだ。
なお「Ledger Live」からFTXが取り扱う暗号資産にアクセスが可能になったことは、今年7月に発表されていた。
関連ニュース
暗号資産ウォレット大手「Ledger」、NFTマーケットプレイス、クレカ、web3ファンド設立など発表
【取材】ダブルジャンプの「N Suite」、ハードウェアウォレット「Ledger」と連携へ
サムスンのGalaxyスマホ、他社暗号資産ハードウェアウォレットもサポート