ユニスワップラボ、Polychainやa16zらから約243億円調達

ユニスワップラボ、Polychainやa16zらから約243億円調達

分散型金融(DeFi)プロトコル「ユニスワップ(Uniswap)」を開発するユニスワップラボ(Uniswap Labs)が、シリーズBラウンドで1.65億ドル(約243億円)を調達したことを10月13日に発表した。

このラウンドはポリチェーンキャピタル(Polychain Capital)が主導し、a16z crypto、パラダイム(Paradigm)、SV Angel、ヴァリアント(Variant)などが参加した。

なお現在ユニスワップラボは、ウェブアプリと開発者ツールへの投資、NFTサービスの立ち上げ、サービスのモバイル移行などに注力しているとのこと。また今後数年間で少なくとも6000万ドル(約88億円)を各国のプロジェクトに助成していく予定とのことだ。

今年4月にユニスワップラボは、web3ファンド「ユニスワップラボ・ベンチャーズ(Uniswap Labs Ventures)を立ち上げ、MakerDAO、Aave、Compound Protocol、PartyDAO、LayerZero、Ethereum開発者プラットフォームのTenderlyなど11のスタートアップとプロジェクトに投資している。

また6月にはNFTマーケットプレイスアグリゲーターのジーニー(Genie)を買収し、NFT領域にも参入した。

参考:Uniswap Labs
images:iStocks/BadBrother
デザイン:一本寿和

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この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

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