FTXグローバルに「TreasureDAO(MAGIC)」上場

FTXグローバルがMAGIC取り扱いへ

暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所FTXグローバルが、新たに暗号資産トレジャーダオ:TreasureDAO(MAGIC)の取り扱い予定を10月10日発表した。

MAGICは現物取引で取り扱われるとのことで、取引ペアについてはMAGIC/USDとなっている。

また取引開始については日本時間10月11日の23:00(UTC:同日14:00)に開始される予定であり、入出金についてはすでに開始されている。

トレジャーダオ(MAGIC)とは

MAGICは、ゲームやメタバースに特化した分散型エコシステム「トレジャー(Treasure)」のユーティリティトークンだ。「トレジャー」でのゲームプレイによってMAGICは獲得し使用が可能となっている。なお「トレジャー」の運営はDAO(自律分散型組織)であるTreasureDAOが行っている。

MAGICは現在、オーケーエックス(OKX)やエムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)やスシスワップ(Sushiswap)、またアービトラム上のユニスワップV2、スシスワップなどの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。現在のMAGICの時価総額は約103億円となっている(10/11コインマーケットキャップ調べ)。

関連ニュース

FTXグローバル、独自のドルインデックス「FTXDXY」を無期限先物で提供開始

Solana(SOL)インフラ開発のCoral、FTXやJumpなどから約28億円調達、独自ウォレット展開へ

FTX EUが欧州全域でサービス提供可能に、キプロスでライセンス取得により

Liquid by FTXが日本円と暗号資産の出金終了へ、FTX JPへサービス移行で

Reddit、L2アービトラムで独自ポイント発行へ。FTX Payでも利用可能に

参考:FTX
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Myvector

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/11話題】トランプ大統領がDeFi課税ルールを撤回、金融庁が暗号資産を2類型にする規制提案など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

広告

OKXとStandard Charteredが暗号資産担保プログラム開始、Franklin Templetonが1号ファンドに

大手海外暗号資産(仮想通貨)取引所OKXが、スタンダードチャータード(Standard Chartered)銀行と共同で、暗号資産およびトークン化されたマネーマーケットファンド(MMF)をオフエクスチェンジ(取引所外)の担保として活用できる「担保ミラーリングプログラム(Collateral mirroring programme)」の開始を4月10日に発表した