web3ブログサービス「ALIS」、ミンカブの完全子会社に

web3ブログサービス「ALIS」、ミンカブの完全子会社に

ミンカブ・ジ・インフォノイドが分散型ブログプラットフォーム運営のALISの全株式を取得し、完全子会社化したことを10月4日に発表した。なお資本取引の金額など詳細については明らかになっていない。

ALISは、2017年9月に国内初の大型ICO(Initial Coin Offering)を実施し、ALISトークンを発行した。そして同社はブロックチェーン技術を用いたweb3時代のソーシャルメディアプラットフォーム「ALIS.to」を運営するなど、ブロックチェーン技術を始めとする先端技術を生かした事業運営を行っている。

またミンカブ・ジ・インフォノイドは、「情報の価値を具現化する仕組みを提供する」を企業理念に掲げ、現在金融・経済情報分野を中心に事業を展開している他、国内最大級のブログサービスや業界トップクラスのアクセス数を有するニュースサイト等の事業を展開し、月間利用者数約7,000万人を有する株式会社ライブドアのグループ化を進めるなど、成長加速の実現に向け、事業領域やユーザーベースの拡大を積極的に推進しているという。

今後は、ミンカブのメディア運営ノウハウやグループ間シナジー等を最大限活用し、ソーシャルメディアプラットフォーム「ALIS」やALISトークンのさらなる価値拡大を目指していくとのことだ。またweb3時代におけるネットメディアの新たなユーザーエクスペリエンス創出を目指していくという。

参考:ミンカブ
images:iStocks/pgraphis
デザイン:一本寿和

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この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

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