ヤフーの出資会社が仮想通貨取引所「TAOTAO」5月中旬開始、SBIグループがマイニングチップの製造とシステム開発の新会社設立、BlockFiが年利を変更などのブロックチェーン・仮想通貨ニュース解説

ラジオ「あたらしい経済ニュース」では、ブロックチェーン・仮想通貨・トークンエコノミーについての最新ニュースの解説を編集部メンバーが平日毎日ラジオ音声でお届けします。またニュースの要点をまとめたトピックスも掲載していますので、ぜひとも1日のニュースのチェックにご活用ください(ラジオの再生はページ下部参照)。

ヤフー子会社Zコーポレーションの出資会社が仮想通貨取引所「TAOTAO」を5月中旬オープン

・ヤフー子会社Zコーポレーションが出資するTaoTao株式会社が仮想通貨交換所「TAOTAO」を5月中旬にオープン予定と発表 ・BTC/JPYとETH/JPYの現物取引とBTC・ETH・XRP・LTC・BCHとJPYの通貨ペアがレバレッジ取引の対象に

・2018年4月にZコーポレーションは「ビットアルゴ取引所東京」の株式40%を取得、その後ビットアルゴ取引所東京はTaoTao株式会社に社名変更していた

・「TAOTAO」では一定期間の事前登録ユーザー全員に1000円のプレゼントと「TAOTAO」の営業開始後、一定条件を満たした取引により抽選で500名に1万円が当たる、仮想通貨取引所オープン記念のWキャンペーンが開催される

 

SBIグループがマイニングチップの製造とマイニングシステムの開発を行う新会社を設立

・SBIホールディングス株式会社が仮想通貨のマイニングチップの製造とマイニングシステムの開発を行う新会社、SBI Mining Chip株式会社を設立

・マイニングチップの開発・製造については同分野で実績を有する米国の大手半導体素子メーカーと連携

・SMCにはNASA出身で最先端の半導体を中心としたエレクトロニクス分野で高度な知見を有する専門家であるAdam Traidman氏が就任

 

仮想通貨貸付サービスBlockFiが年利を6.2%から2%へ変更する予定

・BlockFiが仮想通貨貸サービスの年利を6.2%から2%に引き下げることを発表。理由は、予想以上に需要があったから。数値としては顧客資産が400%増

・BlockFiを活用している投資家の75%は5BTCか150ETH未満しか保有しておらず、保有額の中央値も約7000ドルであることが明らかに

 

仮想通貨取引所bitbankがBitcoin SVについて対象者に日本円換算で支払いを発表

・ビットバンク株式会社が運営する仮想通貨取引所「bitbank」は、先日のビットコインキャシュのハードフォークで発生した新通貨Bitcoin SVを対象者には日本円に換算して支払うと発表

・2018年11月16日のハードフォーク後の1時40分頃に取得したスナップショットに基づき、対象者のBitcoin SV保有量相当額を日本円換算で取引アカウントに付与するとのこと

・コインチェックも同様の対応を先日発表していた

 

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((images:iStock /artsstock,GarryKillian)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。 これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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ビットワイズ、「ソラナ現物ETF」を上場申請

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している