ジャックドーシーがスクエア社の仮想通貨エンジニアとデザイナー募集をツイート、フェイスブックがブロックチェーン事業の主任企業弁護士を募集などのブロックチェーン・仮想通貨ニュース解説

ラジオ「あたらしい経済ニュース」では、ブロックチェーン・仮想通貨・トークンエコノミーについての最新ニュースの解説を編集部メンバーが平日毎日ラジオ音声でお届けします。またニュースの要点をまとめたトピックスも掲載していますので、ぜひとも1日のニュースのチェックにご活用ください(ラジオの再生はページ下部参照)。

ジャックドーシーがTwitter上でSqueareの仮想通貨エンジニアとデザイナー募集をツイート

・Twitter社とSquare社の創業者であるジャックドーシーが自身のツイートでSquare社で仮想通貨エンジニア3~4名、デザイナー1名の募集を告知

・ジャックは、クリプトエコシステムが資金不足なのでデザイナーをまだ重宝できていないと言及。 優れたデザインは、より多くの人々がクリプトのテクノロジーに興味関心そして、サイトにアクセスするのに非常に役立つ。ジャックは一例として「My First Bitcoin」を揚げている。

フェイスブックがブロックチェーン事業に関する主任企業弁護士を募集

・フェイスブック採用ページ「facebook careers」に「主任企業内弁護士(Lead Commercial Counsel, Blockchain)」の採用情報が掲載

・ブロックチェーン事業における国際的なパートナーシップや新しいプロダクトの立ち上げに関する法律的なサポートをする弁護士の採用

・応募資格は弁護資格の保持や5年以上の法務経験かつ4年以上のテクノロジー企業での法務経験、モバイルやオルタナティブなペイメントの技術やイーコマースに強い関心があることなど

Wavesプラットフォームが独自のブロックチェーンスクリプト言語「RIDE for dApps」の実装に向けてソフトウェアアップデートをテストネットでリリース

・Wavesは、Waves プラットフォーム上で稼働するdApps (分散型アプリケーション) 向けの言語である「RIDE for dApps」の導入に向けて、ソフトウェアアップデートをテストネットでまもなくリリースすると発表

・RIDEはスマートなトランザクションをブロックチェーン上で可能にし、ノードの計算リソースを最大限に活用出来るよう最適化されたWaves独自のブロックチェーンスクリプト言語。そのトランザクションの実行結果は確実性のあるロジックに基づいており、ブロックチェーン上にデプロイされたRIDEのスクリプトを用いて実現される

・今回のアップデートによって、すべての開発者がWavesのブロックチェーン上で、本格的なWeb 3.0アプリケーションを作成できるようになる

・Waves Platformの創設者で最高経営責任者(CEO)のSasha Ivanovのコメント「Ethereumの脆弱性と限界点を見た後、Wavesはチューリング完全がブロックチェーン上の計算において必ずしも必要ではないと考えてきました。その為、RIDEの言語は、意図的にチューリング非完全にしています。それでも、チューリング完全が必要とされる場合には、連続するブロックに渡って動作を分割することで、依然としてチューリング完全を達成することが可能です。その実現の為に、RIDEはブロックチェーン上の計算に、柔軟で安全なソリューションを提供します。」

Catabiraが元AnyPay取締役の中村智浩氏の取締役CTO就任を発表

・ブロックチェーンデータのモニタリング SaaS catabira.com を運営する株式会社catabiraに、元AnyPay取締役の中村智浩氏が取締役CTOとして就任

・中村氏は新卒でゴールドマン・サックスにエンジニアとして入社。エレクトロニック・アーツを経てCTOとして株式会社ウィキッズを創業。その後AnyPay株式会社にてCTOを務め、ペイメントサービスやICO・STOサービスの開発を統括。そして2019年3月より、株式会社catabira取締役CTOに就任

・catabira は、”ブロックチェーンテクノロジーを基盤とする多様なコミュニティとエコノミーの発展に貢献する” というビジョンを掲げるテクノロジー・スタートアップ。プロダクトの第一弾として、2019年1月にブロックチェーンデータのモニタリング SaaS である catabira.com をローンチcatabira.com は現在パブリックベータとして公開。ベータプログラムには 40以上の企業・個人ユーザーが参加している

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(images:iStock /artsstock)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。 これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している