Coincheck NFT(β版)、イーサリアムネームサービス(ENS)取扱いへ

コインチェックがENS取扱いへ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックが提供するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」が、「Ethereum Name Service(ENS)」の取扱いを9月22日発表した。9月27日より取り扱い開始予定とのことだ。

「ENS」は、複雑な文字列から構成される暗号資産のウォレットアドレスを認識しやすい「任意の文字列」と紐付けることができるイーサリアムブロックチェーン基盤のアドレスネーミングサービスだ。インターネットにおけるDNS(Domain Name System)のようなサービスとなる。

「ENS」ではNFTの仕組みを使い、ERC-721トークンで固有のアドレスを紐づけている。それぞれのNFTにウォレットのアドレスなどが添付されており、所有者を管理する仕組みだ。

「ENS」のユーザーは、作成した文字列をメタバースや複数のDApps(分散型アプリケーション)などにおける共通の「ユーザーネーム」として利用することで、様々なサービスをよりシームレスに利用することが可能になるとコインチェックは説明している。

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参考:コインチェック

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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