ソラナ(SOL)のNFTマーケ「Magic Eden」、イーサリアムに対応

Magic Edenがイーサリアムに対応開始

NFTマーケットプレイス「マジックエデン(Magic Eden)」が、イーサリアム(Ethereum)に対応開始したことを9月21日発表した。

これまで「マジックエデン」はソラナブロックチェーンでミント(鋳造/発行)されたNFTのみを取り扱っていた。

今回のマルチチェーン対応により「マジックエデン」では、イーサリアムでミントされたNFTコレクションの取り扱いが開始されているようだ。またソラナおよびイーサのNFT購入の決済手段としてSOL・ETH・クレジットカード(法定通貨)が選べるようになったという。

またブロックチェーンメディア「ディクリプト(Decrypt)」によると、今後イーサリアム対応のNFTコレクションとしてBored Ape Yacht Club(BAYC)やPudgy Penguins、Othersideなど、ブルーチップNFTが取り扱われる予定とのことだ。なおNFTのローンチパッドにもイーサリアム対応がされる予定で、直近では9月22日22:00より「Gaia Archives」というイーサリアムNFTのコレクションが取り扱われる予定だ。

「マジックエデン」が公開した告知動画によると、イーサリアム対応は「マジックイーセン(Magic Ethen)」の名称で展開されるとのこと。動画では「マジックエデン」と「マジックイーセン」をワンクリックで切り替えられるようだが、現状でその機能は反映されていない。

「マジックエデン」は先月8月、イーサリアム(Ethereum)にマルチチェーン対応することを発表していた。

また「マジックエデン」は今年6月にシリーズBラウンドで約177億円(1.3億ドル)の資金調達を完了。企業評価額は約2180億円(16億ドル)に達している。

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デザイン:一本寿和

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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