チリーズ(CHZ)「Socios .com」、2年連続でバロンドール賞公式パートナーに

2年連続でバロンドール賞公式パートナーに

チリーズ(Chiliz)が運営するファンエンゲージメントプラットフォーム「Socios.com(ソシオス・ドットコム)」が、サッカーの2022年バロンドール賞の公式パートナーになったことを9月16日発表した。これにより「ソシオスドットコム」は2年連続でバロンドール賞の公式パートナーになった。

バロンドールとは、1956年にフランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が創設した世界年間最優秀選手に贈られる賞だ。バロンドール2022は10月17日に授賞式が開催される。

ちなみに新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年ぶりの開催となった昨年は、リオネル・メッシ選手が史上最多7度目の受賞を果たしていた。しかしメッシ選手は今年のバロンドール候補者30名から外れており、そのことは大きな話題となっている。

チリーズ創業者兼CEOのアレクサンドル・ドレイファス(Alexandre Dreyfus)氏は「サッカー界で最も権威のあるイベントであるバロンドールに再び参加することができ、大変光栄です。何百万人ものファンがすでにソシオスドットコムを楽しんでおり、このような大規模な露出により、さらに何百万人もの人々に私たちの盛んな特典とエンゲージメントコミュニティを紹介することができるのです」とコメントしている。

「Socios.com」とは

「Socios.com」はチリーズのブロックチェーン技術を活用し、プロスポーツチームがファントークンの発行と販売ができるプラットフォームだ。

チリーズは、アメリカンフットボール、バスケットボール、クリケット、サッカー、ゲーム、アイスホッケー、MMA、モータースポーツ、ラグビー、テニスといった10競技において、既に25カ国で150を超えるスポーツ組織と提携している。

また欧州の多くのプロサッカークラブでトークンを発行している他、北米ではMLS加盟全28チーム中27チームと提携している。なおサッカーだけでなく、NBAでは現在「Socios.com」と提携するNBAチームは全30チームのうち28チームで、その他にもNFLやNHLとの提携も行っている。また韓国やインド、インドネシア、ブラジル、メキシコなどのスポーツチームとも提携を進めており、国・ジャンルを問わず「Socios.com」は展開している。

また「Socios.com」で発行されている各スポーツチームのファントークンを購入するための暗号資産チリーズ(CHZ)は、9月21日より国内暗号資産取引所DMM Bitcoinが日本で初めて取り扱いを開始している。

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参考:ソシオスドットコム
デザイン:一本寿和
images:iStocks/artacet・XiXinXing

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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