アルゼンチン政府がバイナンスと連携し国内BCプロジェクトに出資、エンゲートのiOS版アプリ3月8日より配信、アート作品のオーナー権を少額から購入できる「ARTGATE」が一部サービス開始などのニュース解説

ラジオ「あたらしい経済ニュース」では、ブロックチェーン・仮想通貨・トークンエコノミーについての最新ニュースの解説を編集部メンバーが平日毎日ラジオ音声でお届けします。またニュースの要点をまとめたトピックスも掲載していますので、ぜひとも1日のニュースのチェックにご活用ください(ラジオの再生はページ下部参照)。

アルゼンチン政府がバイナンスと連携し国内ブロックチェーンプロジェクトに出資へ

・アルゼンチン労働生産省が仮想通貨取引所バイナンスと連携し、国内のブロックチェーンプロジェクトに出資することを発表

・期間は今後4年間で年間最大10個のブロックチェーンプロジェクトに最大50,000ドルの出資をする意向

・アルゼンチンは景気後退に陥っており、その経済状況がブロックチェーン技術へのアプローチを進める一因となっている

「エンゲート」 iOS版が3月8日10時より配信

・エンゲート株式会社が、スポーツチームや選手を「ギフト」で応援できるコミュニティ型 交流アプリ「エンゲート」の iOS版を、2019年3月8日10時よりApp Storeから配信

・「エンゲート」では、スポーツチームや選手から配信される動画やメッセージに対し、ファンは購入したポイントを使って「ギフト」が出来きるサービス。贈られたデジタルギフトによる売上は、スポーツチームの運営や選手のキャリアを支えるお金として使われる

・その「ギフト」に使われる『エンゲートポイント』にはNEMのブロックチェーン技術が利用されている

・iOSリリースを記念してバスケットボールチームのライジングゼファー福岡やさんカーチームFC大阪などで記念イベントを開催予定

SBIグループがブロックチェーン・仮想通貨事業の最新動向を発表規制制定後に事業を開始

・SBIホールディングス株式会社がSBIグループの持続的企業価値の成長に向けた全体戦略を「大和インベストメントコンファレンス東京 2019」で発表し、ブロックチェーン・仮想通貨事業の最新動向が語られた

・仮想通貨取引所であるSBIバーチャル・カレンシーズがレバレッジ取引を通常国会での証拠金倍率の規制審議を経て実装予定とし、安全性協会のためのプライベートクラウド導入の為、取引所形式を開始予定時期を当初の3月から7月に変更

・SBIグループ出資先企業である米運用会社CoVenture Holding Companyとの仮想通貨ファンド事業が準備完了し、新法案が制定された段階で事業開始を発表

・一部仮想通貨をいれた新たな金融商品を作り、SBI証券で販売していく計画があることを発表 ・XRPを使った送金をSBIレミットで行なっていきたいとする意向を表明

アート作品のオーナー権を少額から購入できるプラットフォーム「ARTGATE™」が一部サービス開始

・ARTGATEはプロ監修のもと国内外から選定されたアート作品の価値をオーナー権を販売するプラットフォーム

・ユーザーは少額からオーナー権を購入でき、アート作品の権利の共同保有や売買がこのプラットフォームを通じて可能になる

・アートのオーナー権は、各作品に紐づく優待を受けられる会員権のこと。優待内容は作品によって異なり、イベントでの作品鑑賞や個別での鑑賞機会などが準備予定している

・ARTGATEへの取材によると、将来的にはこのプラットフォームにブロックチェーン技術の活用も予定しているとのこと

※詳しくいニュース解説は以下のラジオでお楽しみください

ラジオ再生は以下から(再生ボタンを押して10秒程度お待ちください)

Apple Podcastでも配信

Apple の Podcastでも配信しております。以下から購読いただくことで、お気軽にニュースをお楽しみいただけますのでぜひご利用ください。

→Podcastを聴く

https://itunes.apple.com/jp/podcast/id1418374342?mt=2

images:iStock /artsstock・Booblgum

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。 これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【11/22話題】SECゲンスラー委員長が退任へ、金融庁が暗号資産・ステーブルコイン仲介業の新設検討など(音声ニュース)

米SECゲンスラー委員長が来年1月に退任へ、功績評価の一方で反発や批判も、金融庁、暗号資産・ステーブルコイン仲介業の新設検討=報道、国民・玉木代表が税制改正要望を与党に提出、暗号資産への申告分離課税導入など提案、米裁判所、SECの「ディーラー」定義めぐる訴訟で関連規則を破棄するよう命じる、リミックスポイントが5億円でBTC・DOGE・XRP購入、投資総額30億円に、マスターカードとJPモルガン、ブロックチェーン決済ソリューションを連携 、コインベースが「WBTC」取扱い廃止へ、背景にジャスティン・サンの影響か、2019年のアップビットのハッキングは北朝鮮ハッカー関与か、韓国警察が特定、米ドルステーブルコイン「FDUSD」、スイに対応開始、Injective、オンチェーンAIエージェントSDK「iAgent」リリース

広告

ビットワイズ、「ソラナ現物ETF」を上場申請

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している