NFTサッカーゲーム「Sorare」が米NBAと提携、秋にゲームリリース

SorareがNBAと提携で秋にゲームリリース

NFTファンタジーフットボールゲーム提供の仏ソーレア(Sorare)が、NBA(全米バスケットボール協会)及びNBPA(全米バスケットボール選手協会)と複数年にわたるパートナーシップを締結し、NFTを活用した無料バスケットボールゲームをリリースすることを9月7日に発表した。

このゲームは、NBAから初めて公式ライセンスが付与されたデジタルコレクティブル基盤のファンタジーバスケットボールゲームとなっており、NBAの2022-23シーズンに向けて今年秋にリリースするとのこと。

ユーザーは、お気に入りのNBAプレーヤーやチームを表すNFTベースのデジタルコレクションでラインナップを作成し、現実のパフォーマンスに基づいてポイントを獲得できるとのこと。

またソーレアはパートナーシップの一環として、公式にNBAリーグとチームのロゴをこのゲームで使用する権利を取得したとのことだ。

ソーレアについて

ソーレアは、プレイヤーがサッカー選手の公式ライセンスカードを購入し、そのカードでチームを作って対戦するオンラインゲームだ。現実の試合での選手のパフォーマンスに基づいて結果が決まる仕組みになっている。これらのカードはすべてNFTとして取引されている。

ソーレアの提携先としては現在、セリエA(Serie A)、ブンデスリーガ(Bundesliga)、ラ・リーガ(LaLiga)、メジャーリーグサッカー(MLS)などのサッカーリーグや、米メジャーリーグベースボール(MLB)といった野球リーグがある。

またソーレアは昨年9月にソフトバンク(SoftBank)が主導する資金調達ラウンドにて6.8億ドル(約745.2億円)を調達しており、企業価値が43億ドル(約4,713億円)になったとされている。

なお国内においても昨年8月よりコインチェックが提供するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」にて、ソーレアの取扱いが開始されている。

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参考:Sorare
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Andreyuu

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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