スウェットコインがIDO
フィットネスアプリ「スウェットコイン(Sweatcoin)」の独自トークン「スウェットコイン(SWEAT)」のIDOが、IDOプラットフォームのDAO Maker(ダオメイカー)で9月9日21:00(日本時間)に実施される。同アプリ開発元のスウェットエコノミー(Sweat Economy)が9月5日発表した。
なおIDO(Initial DEX Offering)とは、トークン発行体が分散型取引所でトークンを上場させ、資金調達を行う方法だ。
また「SWEAT」は、13日からニアプロトコル(NEAR)上で発行される予定となっている。今回のIDOは発行開始にあたり、実施されるものと思われる。
今回発表されている「DAO Maker」での「SWEAT」のトークンセールの方法は2種類あり、スウェットエコノミーはそれぞれで100万ドル(計200万ドル:約2.8億円)の資金調達を行うとしている。
トークンセールについて
スウェットエコノミーの発表によるとダオメイカーでのSWEATのトークンセールは、パブリックSHO(Strong Holder Offering)とDAO SHOの形式で行われる。ダオメイカーのスウェットエコノミーのページから参加が可能だ。
パブリックSHOでは、メタマスク(MetaMusk)に500ドル相当の資産があれば、参加が可能だという。対象チェーンはイーサリアム(Ethereum)、アバランチ(Avalanche)、バイナンススマートチェーン(Binance Smart Chain)、ファントム(Fantom)、ポリゴン(Polygon)となっている。またユーザーがダオメイカーへステークしているダオメイカーのトークン「DAO Maker(DAO)」もカウント対象となるとのこと。
また二つ目のトークンセール形式DAO SHOへの参加には、DAOトークンをステークすることが必要になる。
DAO SHOでは、最低250DAOトークンのステークが参加条件で、ステークしたDAOトークンの量によって「SWEAT」が割り当てられる保証数量が多くなる仕組みとなっている。
※2022.9.10パブリックSHOの内容についてご指摘いただいた為、修正いたしました。
スウェットコインについて
現在「スウェットコイン」は、日々の歩数に応じてオフチェーンのトークン「SWEAT」をユーザーに還元している。ユーザーは「SWEAT」を活用することで、商品の割引購入やチャリティーに寄付することができる。公式の発表では「スウェットコイン」は1億人以上のユーザーを抱えているという。
前述したとおり、9月13日にニアプロトコル(NEAR)上で「SWEAT」が発行開始される予定で、それにあたりスウェットエコノミーは、8月25日に「スウェットコイン」におけるトークンエコノミクスを発表していた。
トークンエコノミクスに関しては、こちらの記事を併せて確認していただきたい。
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