バイナンスの分散型取引所(DEX)がテストネットローンチ、ザッカーバーグ氏がフェイスブックへのブロックチェーン活用について語る、ビットポイントがタイに進出などのブロックチェーン・仮想通貨ニュース解説

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バイナンスの分散型取引所「Binance DEX」がテストネットローンチ

・バイナンス独自チェーンで運用する分散型取引所「Binance DEX」が2月20日にテストネットローンチ

・主な特徴は「一定量を取引できる時間が長い」「分散型カストディで資金を管理」「秘密鍵をBinanceが提供するハードウェアウォレットで管理」「ICOは、BNBで資金調達することで、可能に」など

・本発表によりバイナンスのトークンであるBNBの価格が24時間で15%以上も価格が上昇

マーク・ザッカーバーグ氏が動画でブロックチェーンのフェイスブックへの活用についてや分散化の課題などを語る

・Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOが、自身がフェイスブック上で公開した動画でブロックチェーン技術活用への自らの見解を示した

・ブロックチェーン技術の採用例として、ログイン認証や情報へのアクセス権限などをさまなまなサービスに活用できる可能性があるとコメント

・一方分散化によって、SNS上でのトラブルを防止する機関が無くなるというデメリットについても言及

仮想通貨取引所ビットポイントがタイに進出

・株式会社リミックスポイントの子会社である、仮想通貨交換会社のビットポイントジャパンがタイに進出する方針を固めた

・1月31日付で現地タイ国法人と共同で設立し、約4割を出資する、暗号資産取引所運営会社「ビターブ」がタイの暗号資産取引所ライセンスを取得

・ライセンスは暗号資産取引所・デジタルトークン取引所・暗号資産ブローカー・デジタルトークンブローカーで、新規事業者として仮想通貨関連の許認可を得た企業はタイでは初めて

・近日中にもデジタルアセット取引所事業及びブローカー事業の開始を予定

サムスンがGalaxy S10でブロックチェーン基盤のウォレット機能搭載

・スマートフォン「ギャラクシー(Galaxy)誕生10周年を記念し「GalaxyS10」の販売が決定。その発表会でや公式の文章で本製品に秘密鍵を管理するウォレット機能が搭載されることが明らかに

・このウォレットはサムスンのデータ保護プラットフォームKnoxと共同で作られているもので、現在のところ、ブロックチェーン技術を活用した簡易ストレージであることだけがわかっている

一般社団法人日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)が2018年12月次の会員統計情報を公開

・一般社団法人日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)が2月20日、2018年12月次の会員統計情報を公開

・該当期間の顧客からの預かり資産残高は仮想通貨が2069億9700万円で現金が716億1800万円、口座数はのべ287万。また2018年12月に一度でも取引があるか、預かり残のある口座は161万で、稼働率は56%とのこと

・仮想通貨取引高の順位は、Bitcoin(BTC) 4051億2500万円、Ripple(XRP) 、3051億5000万円、Bitcoin Cash(BCH) 300億6900万円、Ethereum(ETH) 213億4700万円、Monacoin(MONA) 76億4800万円、Litecoin(LTC) 5億1600万円

・利用者に仮想通貨の取引の理解の一助として、会員各社の取引状況を集計し、今後も毎月公表していくとのこと

→詳しい情報は「一般社団法人日本仮想通貨交換業協会」公式サイトで https://jvcea.or.jp/about/statistics/

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この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

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ビットワイズ、「ソラナ現物ETF」を上場申請

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している