「レバンガ北海道」がFiNANCiEで第2回ファンディング
次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」が、プロバスケリーグB.LEAGUE B1に所属の「レバンガ北海道」の第2回となる追加トークン発行(ファンディング)の開始を8月29日に発表した。FiNANCiEでは初期トークン販売終了後、オーナーやプロジェクトが追加で支援を募りたい際に、トークンを追加販売できる仕組み(クラウドファンディング)がある。
「レバンガ北海道」は、創設以来「北海道生まれ、北海道育ち」を旗頭に掲げ、地域社会の活性化に取り組む北海道のプロバスケットボールクラブだ。今年3月の初回トークン発行以来、「レバンガ北海道」は「新シーズンのユニフォームデザインを決める投票」や、「折茂武彦引退メモリアルNFT」を発行するなど様々な企画を行ってきた。
第2回目となる今回のファンディングは、クラブの未来を共に創るトークンファミリーを増やし、「レバンガ北海道」のさらなる成長の実現を目的に実施するとのこと。そして2022–23シーズンは、トークンコミュニティを中心としたデジタルでの共創体験やSDGsアクション、北海道の地域貢献活動をさらに推進していく予定だという。
FiNANCiE上で発行されるクラブトークン「レバンガトークン」の第2回販売メニューは、全5種類が用意されており、メニューによって獲得できるトークンと特典が異なる。
またトークンを売却せずに保有し続けると、保有数に応じた特典として「レバードNFTがもらえる!」、「新規入団選手NFTがもらえる!」、「記録達成NFTがもらえる!」といった全3種類のNFTを受け取れるとのこと。
なお「レバードNFTがもらえる!」は配布時点でレバンガトークンを8,000トークン以上保有、「新規入団選手NFTがもらえる!」は配布時点でレバンガトークンを15,000トークン以上保有、「記録達成NFTがもらえる!」は配布時点でレバンガトークンを40,000トークン以上保有となっている。
「レバンガ北海道」の第2回ファンディング実施期間は8月29日13:00~9月27日21:00を予定している。
「あたらしい経済」編集部は今回の取り組みに関して、株式会社レバンガ北海道の代表取締役社長である折茂武彦氏より以下のコメントを得た。
『日頃より全緑応援いただき誠にありがとうございます! 今シーズンは、トークンホルダー様向けに新加入記念NFTや記録達成NFTなどシーズンを通して楽しんでいただく企画を用意しました。また、トークンホルダーの皆さまと創り上げる『トークンデー』の開催も実施します。ぜひ我々と一緒に『レバンガトークン』を通じて、世の中を笑顔にできるようご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします』
NFTとは
「NFT(Non Fungible Token:ノンファンジブル・トークン)」とは、代替が不可能なブロックチェーン上で発行されたトークンを指す。NFTの規格で発行されたトークンは、そのトークン1つ1つで個別の価値を持つ。そのためNFTを画像や映像などのデジタルデータと紐付けることで、デジタルデータの個別の価値を表現することに活用されている。
なおNFTという言葉は現在幅広く活用されており、活用するブロックチェーンやマーケットプレイスの種類によって、その機能や表現できる価値が異なる可能性があることには留意が必要だ。
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