スターバックス、web3リワードプログラム導入か

スタバがweb3対応のリワードプログラム導入か

大手コーヒーチェーンのスターバックス(Starbucks)による、ブロックチェーンや暗号資産(仮想通貨)、NFTに関連したweb3対応のリワードプログラムを顧客に提供する方針が、同社8月3日開催の2022年第3四半期決算説明会で明かされた。

スターバックスの暫定CEOであるハワード・シュルツ(Howard Schultz)氏の発言によると、同社は既存の「スターバックス・リワード・エンゲージメントモデル」をベースに、web3に対応した新しいデジタル施策に取り組むとのこと。

このリワードプログラムについて今回は詳細は語られなかったが、発言の中には「デジタルサードプレイスコミュニティ」や「デジタルコレクティブ」といった言葉も見られた。

シュワルツ氏は「新しいリワードプログラムと同社のエコシステムが統合することで、全く新しいデジタルネットワーク効果が生まれる」と述べており、これにより小売店の新規顧客開拓や既存顧客にも付加価値をもたらすことができると話している。

なおこの新施策については、来月9月13日に開催される同社の「投資家向け説明会」にて、その全貌を公開するとしている。

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参考:決算説明会議事録
デザイン:一本寿和
images:iStocks/martinrlee

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。