CME、ユーロ建てビットコインとイーサの先物ローンチ

CMEがユーロ建てのBTCとETHの先物ローンチ

米デリバティブ取引所のCME(シカゴマーカンタイル取引所)が、ユーロ建のビットコイン(BTC)とイーサリアムのイーサ(ETH)の先物取引のローンチを8月4日発表した。

発表によると「ビットコインユーロ建て先物(Bitcoin Euro futures)」および「イーサユーロ建て先物(Ether Euro futures)」は、8月29日に提供開始される予定だ。ティッカーシンボルは「BTE」「ETE」になる。

契約単位は「BTE」が5BTCからで、「ETE」は50ETHとなっている。

CMEでは昨年5月より1BTCの10分の1の大きさで契約した先物「マイクロビットコイン先物」を提供開始し、昨年12月に「マイクロイーサ先物」の取引を開始していた。その後今年3月には「マイクロビットコイン先物」と「マイクロイーサ先物」のオプション取引を提供開始していた。

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参考:CME
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Phira-Phonruewiangphing

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。