FTX JPが国内TVCM、エンゼルス大谷翔平選手を起用

FTX JPが大谷選手起用のTVCM公開

国内暗号資産(仮想通貨)取引所FTX Japanが、同社初のテレビCMを7月18日より放映開始した。このCMにはロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が出演。関東エリアにて8月14日まで放映される予定だ。

昨年11月、FTX Japanの親会社FTXは大谷選手と長期的パートナーシップを締結していた。これにより大谷選手はFTXグローバルアンバサダーおよび広報担当者として、様々な取り組みを通じてFTXのプラットフォームやデジタル資産全般の認知度を世界規模で高めていく役割を担うとされていた。なお大谷選手はこのパートナーシップ契約により、その報酬のすべてを株式および暗号資産で受け取ったとされている。

FTXは今年2月、国内暗号資産取引所「Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)」の親会社であるリキッドグループ(Liquid Group Inc)を買収し、今年4月に「Liquid by Quoine」を「FTX Japan」に社名変更した。

なお現在FTX Japanでは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、ソラナ(SOL)、FTXトークン(FTT)、ポルカドット(DOT)、エンジンコイン(ENJ)、オーエムジー(OMG)、ドージコイン(DOGE)の12銘柄が取引されている。

関連ニュース

FTX JP、取引自動化できる「クオンツゾーン」提供

FTX JPでドージコイン(DOGE)上場へ、国内2例目

FTX JP、エンジンコイン(ENJ)とオーエムジー(OMG)上場へ

「FTX Japan」ローンチ、日本市場へ本格参入

エンゼルス大谷翔平選手がFTXと長期契約、報酬は暗号資産と株

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【11/22話題】SECゲンスラー委員長が退任へ、金融庁が暗号資産・ステーブルコイン仲介業の新設検討など(音声ニュース)

米SECゲンスラー委員長が来年1月に退任へ、功績評価の一方で反発や批判も、金融庁、暗号資産・ステーブルコイン仲介業の新設検討=報道、国民・玉木代表が税制改正要望を与党に提出、暗号資産への申告分離課税導入など提案、米裁判所、SECの「ディーラー」定義めぐる訴訟で関連規則を破棄するよう命じる、リミックスポイントが5億円でBTC・DOGE・XRP購入、投資総額30億円に、マスターカードとJPモルガン、ブロックチェーン決済ソリューションを連携 、コインベースが「WBTC」取扱い廃止へ、背景にジャスティン・サンの影響か、2019年のアップビットのハッキングは北朝鮮ハッカー関与か、韓国警察が特定、米ドルステーブルコイン「FDUSD」、スイに対応開始、Injective、オンチェーンAIエージェントSDK「iAgent」リリース

広告

ビットワイズ、「ソラナ現物ETF」を上場申請

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している