バイナンスがスペインで暗号資産ライセンス取得、欧州3例目

バイナンスがスペインで登録完了

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、スペインで暗号資産サービスプロバイダー(VASP)の登録を完了したことが7月8日分かった。7日にスペイン銀行からVASP登録の認可を得たとのこと。

VASP登録認可により、バイナンスはスペイン銀行が規制監督するVASPのマネーロンダリング対策およびテロ資金供与対策(AML/CFT)の規則に準拠した形で、暗号資産交換サービスや保管サービスをスペインで提供できるとのことだ。

なおVASPの申請はバイナンスのスペイン子会社ムーンテックスペイン(Moon Tech Spain)が、今年1月28日にスペイン銀行へ行っていたとのこと。

バイナンスが欧州地域でライセンスを取得するのは、フランスとイタリアに続き今回で3例目となる。

また欧州以外にも、今年に入りバイナンスは、バーレーンやUAE(アラブ首長国連邦)といった中東でもライセンスを取得したことを発表している。なおUAEではアブダビとドバイでライセンスを取得している。

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参考:バイナンス
デザイン:一本寿和

images:iStocks/Abscent84・Adam-Smigielski

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。