FTX JP、取引自動化できる「クオンツゾーン」提供

FTX JPがクオンツゾーン提供開始

国内暗号資産(仮想通貨)取引所FTX Japanが、取引を自動化できる「クオンツゾーン」の提供を7月1日より開始したことが分かった。

発表によると「クオンツゾーン」では、プログラミングなどの専門知識がなくても利用が可能とのこと。ユーザーは手順に従って自身の好みの「ルール」を事前に設定することで取引を自動化できるという。

「ルール」については、何を行うかを定義する「アクション」と、いつアクションを行うかを定義する「トリガー」を組み合わせ作成するとのこと。

またその「ルール」は15秒ごとにループするという。停止をするには手動か「アクション」で「ルール」の停止を設定することができるとのことだ。

またFTX JPでは、現物と先物、CFDの特徴を併せ持つデリバティブ取引「パーペチュアル取引」を提供している。従来の先物取引では契約時に決済満期日と、その日にいくらで売買するのかを決定するが、パーペチュアルには限月が無く、無期限に建玉を保持することが可能だ。なおレバレッジ設定は2倍までとなっている。

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参考:FTX JP
デザイン:一本寿和

images:iStocks/SasinParaksa

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。