米コインベース、ポリゴン(MATIC)とソラナ(SOL)ネットワーク対応へ、USDC送受信可能に

米コインベースがポリゴンとソラナ対応へ

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、効率的な暗号資産の送受信を可能にする為、新たにポリゴン(Polygon)とソラナ(Solana)のブロックチェーンを来月に追加することが6月24日分かった。

コインベースのユーザーは今回のポリゴンとソラナのブロックチェーンの対応により、ポリゴンベースのETH、MATIC、USDCが送受信でき、またソラナベースのUSDCも送受信が可能になったとのことだ。

同様のことを行おうとすると、これまでユーザーは取引所で暗号資産を取得後、それをノンカストディアル型のウォレットに送信し、ブリッジプロトコルを利用して暗号資産を別のチェーンに移行する必要があった。

しかし今回の対応によりコインベースのユーザーはポリゴン・ソラナに準拠したトークンが得られるようになった為、DeFiを利用せずガス代を節約しながら簡単にポリゴンとソラナのネットワークで直接資金を移動させることが可能となる。なおネットワーク内で暗号資産を移動するには、ガス代としてそれぞれMATICとSOLが必要だ。

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参考:コインベース
デザイン:一本寿和
images:iStocks/metamorworks

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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