「Magic Eden」、ソラナ(SOL)のPhantomウォレットと連携

「Magic Eden」がPhantomと連携

NFTマーケットプレイス「マジックエデン(Magic Eden)」が、ソラナ(Solana)ブロックチェーン対応の暗号資産(仮想通貨)ウォレット「ファントム(Phantom)」と提携したことが6月23日分かった。

この提携により「ファントム」ユーザーは、モバイルウォレットからNFTの価格を設定し、「マジックエデン」に直接自身が保有するNFTを出品できるとのことだ。これまで「ファントム」のモバイルウォレットでは、NFTの送受信および閲覧のみが可能だった。なお「ファントム」のモバイルウォレットは現在、iOSとAndroidが対応している。

またモバイルユーザーは、NFTの取引と入札に関するプッシュ通知もスマートフォンで受け取ることが可能とのこと。追加機能については今後数カ月の間にリリースする予定だという。

「ファントム」を開発するファントム・テクノロジーズ(Phantom Technologies)は今年2月、シリーズBラウンドで約125億円(1億900万ドル)の資金調達を実施している。

またソラナブロックチェーン最大手のNFTマーケットプレイスである「マジックエデン」は今月21日、シリーズBラウンドで約177億円(1億3000万ドル)の資金調達を完了し、企業評価額が約2180億円(16億ドル)に達した。

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参考:マジックエデン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Molnia

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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ビットワイズ、「ソラナ現物ETF」を上場申請

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している