ニューヨーク証券取引所の元社長、Uniswap Labsアドバイザーに

元NYSE社長、Uniswap Labsアドバイザーに

ニューヨーク証券取引所(NYSE)元社長ステイシー・カニンガム(Stacey Cunningham)氏が、分散型金融(DeFi)プロトコル「ユニスワップ(Uniswap)」の主要な開発元「ユニスワップラボ」のアドバイザーに就任したことが、6月15日に分かった。

ステイシー氏は、NYSEの第67代社長、初の女性社長として2018年から2022年まで務めていた。

ステイシー氏はアドバイザー就任に際して「私の長年の取引所での経験をユニスワップチームに還元し、金融市場を民主化するというユニスワップのミッションを前進させていけることを、とてもうれしく思います」とツイートした。

またユニスワップラボは「私たちの目標は、すべての人にとってより透明で公正な市場を実現することです」とツイートで説明した。

なおユニスワップラボは、今年の1月に、米連邦準備制度理事会(FRB)の元エコノミスト、ゴードン・リャオ(Gordon Liao)氏をリサーチ部門リーダーとして採用しており、従来の金融市場(TradiFi)の専門家を分散型の金融市場(DeFi)に採用する動きをしている。

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デザイン:一本寿和
images:iStocks/4×6・alphaspirit

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

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