コインチェックが暗号資産SAND取り扱い
国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェック(Coincheck)が、新たに暗号資産ザ・サンドボックス:The Sandbox(SAND:サンド)の取り扱いをすることが分かった。国内においてSANDの上場は初の事例となる。
発表によるとSANDの取り扱い開始は、本日5月24日の午後を予定しているとのこと。対象サービスは「Coincheck(WEB)およびCoincheckアプリにおける送金・受取・購入・売却」の他、「Coincheck貸暗号資産サービス」および「Coincheckつみたて」となる。
コインチェックではSAND上場により、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)※板取引のみ、リスク(LSK)、リップル(XRP)、ネム(XEM)、シンボル(XYM)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ステラルーメン(XLM)、クアンタム(QTEM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、オーエムジー(OMG)、パレットトークン(PLT)の18銘柄を取り扱うことになる。なお今月5月17日にはファクトム(FTC)が上場廃止している。
SANDはイーサリアム(Ethereum)ブロックチェーン上に構築されたメタバースゲーム「The Sandbox」のユーティリティトークンだ。ERC20規格のトークンとして発行されている。SANDはゲーム内アイテムの購入に利用できる他、将来的には「The Sandbox」のゲーム運営に参加するガバナンストークンの役割も担うとされている。
国外においては、バイナンス(Binance)、FTX、クラーケングローバル(Kraken)、クーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)など多くの大手取引所で取り扱いがある暗号資産だ。現在のSANDの時価総額は約2,050億円となっている(5/24コインマーケットキャップ調べ)。
なおコインチェックでは「SAND」の取扱いを記念し、「SAND」を合計で5万円以上購入したユーザーから抽選で10名に10万円が当たるキャンペーンを実施するとのことだ。
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参考:コインチェック
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