スプツニ子!、kumavis、慎泰俊がアドバイザーに、「UNCHAIN」運営web3企業のshiftbase

スプツニ子!、kumavis、慎泰俊がアドバイザーに、shiftbase

国内のweb3スタートアップshiftbaseが、アート、セキュリティ、金融の各分野のアドバイザー就任を4月25日発表した。アーティストのスプツニ子!、MetaMask創業者kumavis、五常・アンド・カンパニー創業者の慎泰俊が同社のアドバイザーに就任する。

shiftbase はweb3エンジニアコミュニティ「UNCHAIN (アンチェーン)」を運営する企業。「UNCHAIN」では、dApp(分散型アプリケーション)構築やNFT制作など、実際に手を動かして学ぶことのできる5つのプロジェクト型学習コンテンツが無料で提供されている。今年2月にプレオープンし、3月末からは学習履歴証明書NFTやERC20規格のソーシャルトークン「$CHAI」の発行をオンチェーン化し、本格始動を発表していた。

今回アドバイザーに就任した3名は以下のようにコメントを寄せている。

・スプツニ子!コメント
web3やNFTはアートとその市場を大きく変えていくもので、アーティストである私はこれからやってくる変化にワクワクしています。私自身もNFTアートに去年から関わり始め、今もshiftbaseのメンバーとコラボレーション作品を準備中です。世界中のNFTアーティストらのコミュニティと、UNCHAINの開発者コミュニティをつなげ、新しい作品を創造していくお手伝いができたらと思っています。

・kumavisコメント
Pleasure to be working with the shiftbase team. Go shiftbase!!!

・慎泰俊コメント
技術進歩はほぼ常に格差を拡大してきました。非中央集権で個をエンパワーすると謳っているweb3においても、その予兆を感じています。そんななか、本気で社会をよりよい場所にしようとしているshiftbaseの皆さんに惹かれ、このプロジェクトに参画させて頂きました。資本政策やビジネスモデル設計で貢献しつつ、私が取り組んでいる金融包摂において、これから何ができるのか、shiftbaseの皆さんと考えていきたいと思います。

なおshiftbase代表取締役CEOの志村侑紀は発表にて「この度、アート、セキュリティ、金融の専門分野から3名の心強いアドバイザーが参画してくれました。 3名の多様性のある知見に依拠し、よりよいテクノロジーと社会の関係を創出し、テクノロジーを通して実現すべき社会がどう在るべきかを問い続けていきたいです」とコメントしている。

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この記事の著者・インタビューイ

設楽悠介

「あたらしい経済」編集長/幻冬舎コンテンツビジネス局局長 幻冬舎でブロックチェーン/暗号資産専門メディア「あたらしい経済」を創刊。同社コンテンツビジネス局で電子書籍事業や新規事業を担当。幻冬舎コミックスの取締役兼務。「Fukuoka Blockchain Alliance」ボードメンバー。福岡県飯塚市新産業創出産学官連携協議会委員。ポッドキャスターとして、Amazon Audible original番組「みんなのメンタールーム」や、SpotifyやAppleにてweb3専門番組「EXODUS」や「あたらしい経済ニュース、ビジネス系番組「二番経営」等を配信中。著書『畳み人という選択』(プレジデント社)。

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