DEAとアスター(ASTR)が提携、GameFiコンテンツ拡大に向け

DEAとアスター(ASTR)が提携

グローバルでGameFi事業を展開するDigital Entertainment Asset(デジタルエンターテインメントアセット:DEA)が、パブリックブロックチェーンのAstar Network(アスターネットワーク)とパートナーシップを締結したことが4月13日分かった。

この提携はDEAによるアスターネットワーク上でのGameFiコンテンツ拡大に向けた協業とのことだ。

DEAは東証マザーズ上場企業の株式会社イオレ取締役会長を務める吉田直人氏と山田耕三氏が創業者兼CEOの企業。

これまでDEAは「Play to Earn」をコンセプトとするGameFiプラットフォーム「PlayMining」を立ち上げており、カードバトルゲーム「JobTribes」や「Lucky Farmer」、NFTマーケットプレイス「NFT Marketplace by DEP」、「BNB Chain」上のNFTマーケットプレイス「PlayMining NFT Premier」を提供している。

また「PlayMining」上で使用されるユーティリティトークンのディープコインは、今年1月より国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットポイント(BITPOINT)でも取り扱いが開始している。海外取引所ではビットトレックス(Bittrex)やホットビット(Hotbit)、ゲート(Gate.io)など、分散型取引所(DEX)ではユニスワップV3(Uniswap V3)やパンケーキスワップV2(PancakeSwap V2)で取り扱われている。

アスターネットワークは、異なるブロックチェーンの相互接続(インターオペラビリティ)を目指すプロジェクトであるポルカドットのパラチェーンとして昨年12月に接続し、1月17日にメインネットローンチしたブロックチェーンだ。アスターネットワークを開発するステイクテクノロジーズは、日本人起業家の渡辺創太氏がCEOを務めるシンガポール拠点企業だ。

ネイティブトークンのアスターは現在、暗号資産取引所のフォビグローバル(Huobi Global)、OKEx(オーケーイーエックス)、Gate.io(ゲート)、クラーケングローバル(Kraken Global)、クーコイン(KuCoin)、バイナンス(Binance)、Crypto.com(クリプトドットコム)などで取り扱われている。

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。