ドージコイン(DOGE)国内上場延期に、BTCBOX発表

ドージコインの国内取扱い開始日が延期

国内暗号資産(仮想通貨)取引所BTCBOXが、ドージコイン(DOGE)の取り扱い延期を発表した。本日4月4日10時より取り扱われる予定だった。

BTCBOXは「2022年4月4日午前10時よりDOGEの取扱開始を予定しておりましたが、開始日時を延期することといたしました」と発表し、取扱開始時期には準備が整い次第、通知するとしている。なお延期の理由は公表されていない。

BTCBOXは3月29日、同取引所が提供する「かんたん売買」にてドージコインを取り扱い予定であることを発表。その後31日に4月4日より取り扱いを開始することを発表していた。

ドージコインはインターネット・ミームである「ドージ(Doge)」の柴犬をモチーフとした暗号資産。Litecoinのソースコードをベースに作成されてもので、Litecoinと同様の「scrypt」を利用している。なおドージコインには発行上限がない。

また米EV大手テスラのイーロン・マスク(Elon Musk)CEOが、たびたびTwitterでドージコインについて言及しており、それらの影響から昨年暗号資産の時価総額ランキングで一時、4位にまで上昇した実績もある。

現在のドージコインの時価総額は約2.3兆円でランキングは12位だ(4/4コインマーケットキャップ調べ)。

なお現在BTCBOXでは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)を取り扱っており、ドージコインが上場すると5銘柄の取り扱いになる。

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参考:取扱開始日時変更のお知らせ取扱開始のお知らせ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio・Foryou13

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。