FTX、「JASMY」と「IOST」を先物で取扱へ

FTXがJASMYとIOSTを先物で取扱いへ

暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所FTXが、暗号資産ジャスミーコイン:JasmyCoin(JASMY:ジャスミー) とアイオーエスティー:IOST(IOST)の2銘柄を先物取引で取り扱い開始することが4月1日分かった。

JASMYとIOSTは、DEX(分散型取引所)パーペチュアルプロトコル(Perpetual Protocol)を動かすためのトークン「PERP」との先物ペア取引でサポートされる。

また両銘柄の先物取引は、4月1日14時(UTC:世界協定時)より開始される予定とのことだ。

JASMYは、IoTプラットフォームを開発する日本企業ジャスミー株式会社が発行するERC-20規格のトークン。デバイス間のトークンの転送やネットワークサービスの支払いに利用できるという。

現在JASMYは、バイナンス(Binance)やコインベース(Coinbase Exchange)、クーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、エムイーエックスシー(MEXC)、ビットトレックス(Bittrex)、ビットフィネックス(Bitfinex)などの取引所の他、ユニスワップV3(Uniswap V3)などの分散型取引所(DEX)でも取り扱われている。なお時価総額は約200億円となっている(4/1 コインマーケットキャップ調べ)。また国内暗号資産取引所ではBITPOINT(ビットポイント)で取り扱われている。

IOSTは、高速TPSを可能にするコンセンサスアルゴリズムPoB(Proof-of-Believability)を採用するブロックチェーンネットワーク。開発は非営利団体であるIOST財団(INTERNET OF SERVICES FOUNDATION LTD.)が行っている。またJavascriptでDapps(分散型アプリケーション)の開発ができるオープンソースのプロジェクトとなっている。

現在IOSTは、バイナンス(Binance)やフォビグローバル(Huobi Global)、ゲート(Gate.io)、クーコイン(KuCoin)、エムイーエックスシー(MEXC)などの取引所で取り扱われている。なお時価総額は約974億円となっている(4/1 コインマーケットキャップ調べ)。

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参考:FTX1FTX2
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。