FTX、STEPNの「Green Metaverse Token(GMT)」現物取り扱いへ

FTXがGMT現物取り扱いへ

暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所FTXで、「STEPN」の暗号資産「グリーンメタバーストークン:Green Metaverse Token(GMT)」が現物取引で取り扱い開始することが3月31日分かった。

FTXのGMT取り扱いは、DEX(分散型取引所)パーペチュアルプロトコル(Perpetual Protocol)を動かすためのトークン「PERP」との先物ペア取引で17日よりサポートが開始されていた。

発表によると、GMTの入出金は既に開始されており、取引は31日14時(UTC:世界協定時)より開始される予定とのこと。取引ペアについてはGMT / USDとなっている。

「STEPN」は、NFTスニーカーを利用しウォーキングやジョギングの歩数に応じてトークンがもらえるMove-and-Earnプロジェクト。ブロックチェーン基盤としてはソラナ(Solana)のプロジェクト。また「GMT」は「STEPN」のガバナンストークンだ。

ユーザーは歩くことでゲームトークン「GST(Green Satoshi Token:グリーンサトシトークン)」を稼ぐことができる。その「GST」でスニーカーステータスのレベルアップなどが行える仕組みだ。「GMT」は発行総数60億枚と決められているが、「GST」の発行枚数は無制限。「GST」はゲーム内で使用することでバーン(焼却)される。

GMTは現在、バイナンス(Binance)やクーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、パンケーキスワップ V2(PancakeSwap V2)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約1,396億円となっている(3/31 コインマーケットキャップ調べ)。

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参考:FTX
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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