きゃりーぱみゅぱみゅ、NFTプロジェクト「Metaani」とコラボ

きゃりーぱみゅぱみゅが「Metaani」とコラボ

NFTプロジェクト「Metaani(メタアニ)」とアーティストのきゃりーぱみゅぱみゅがコラボレーションすることが3月29日分かった。4月よりメタバースNFTプロジェクト「Metaani×Kyary Pamyu Pamyu」が始動するとのこと。

同プロジェクト第1弾では、「Metaani」とコラボしたきゃりーぱみゅぱみゅのオフィシャルダンスビデオの公開、オフィシャルダンスビデオで踊る「Metaani」の完全撮りおろしモーションの無料配布が4月中旬に行われる予定とのこと。

また4月20日には、きゃりーぱみゅぱみゅモデルの「Metaani」が限定500体で販売されるとのこと。なお「Metaani」保有者への先行販売も予定されているとのことだ。

「Metaani」はVRクリエイターのMISOSHITA氏とBeyondConcept(ビヨンドコンセプト)社によって昨年6月に立ち上げられたプロジェクト。購入したそれぞれのNFTがメタバース空間上でアバターとして機能し、独自コミュニティへの参加証としても機能するのが特徴だ。またキャラクターのデザイン変更が可能なプラットフォーム・トイとしての性質も備えており、様々なアーティストやプロジェクトとのコラボレーションも可能とのことだ。

「Metaani」は昨年9月にもバーチャルYouTuber「キズナアイ」とコラボして、「キズナアイ」初の公式NFTを販売していた。そのNFTは大手NFTマーケットプレイスのオープンシー(OpenSea)にて200個限定、各0.3ETHで販売された。

NFTとは

「NFT(Non Fungible Token:ノンファンジブル・トークン)」は代替が不可能なブロックチェーン上で発行されたトークンを指す。NFTの規格で発行されたトークンは、そのトークン1つ1つで個別の価値を持つ。そのためNFTを画像や映像などのデジタルデータと紐付けることで、デジタルデータの個別の価値を表現することに活用されている。

なおNFTという言葉は現在幅広く活用されており、活用するブロックチェーンやマーケットプレイスの種類によって、その機能や表現できる価値が異なる可能性があることには注意が必要だ。

関連ニュース

VTuber「キズナアイ」初NFT、「Metaani」とコラボで販売へ

加藤ミリヤや松井秀喜がNFT活用へ、ナッジが4月に実証実験

米プロレスWWEがNFT事業展開へ、ファナティックスとキャンディデジタルと提携

マドンナ、人気NFT「BAYC」を約6,900万円で購入

PitPa、ダイナミックNFT会員証サービスを伊藤穰一ポッドキャストに導入

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【11/22話題】SECゲンスラー委員長が退任へ、金融庁が暗号資産・ステーブルコイン仲介業の新設検討など(音声ニュース)

米SECゲンスラー委員長が来年1月に退任へ、功績評価の一方で反発や批判も、金融庁、暗号資産・ステーブルコイン仲介業の新設検討=報道、国民・玉木代表が税制改正要望を与党に提出、暗号資産への申告分離課税導入など提案、米裁判所、SECの「ディーラー」定義めぐる訴訟で関連規則を破棄するよう命じる、リミックスポイントが5億円でBTC・DOGE・XRP購入、投資総額30億円に、マスターカードとJPモルガン、ブロックチェーン決済ソリューションを連携 、コインベースが「WBTC」取扱い廃止へ、背景にジャスティン・サンの影響か、2019年のアップビットのハッキングは北朝鮮ハッカー関与か、韓国警察が特定、米ドルステーブルコイン「FDUSD」、スイに対応開始、Injective、オンチェーンAIエージェントSDK「iAgent」リリース

広告

ビットワイズ、「ソラナ現物ETF」を上場申請

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している