ディープコイン(DEP)、海外暗号資産取引所「Gate. io」に上場

ディープコインが「Gate. io」に上場

デジタルエンターテイメントアセット(Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.:DEA)が発行する暗号資産(仮想通貨)ディープコイン:DEAPcoin(DEP:デップ)が、海外暗号資産取引所「Gate.io」で上場したことが分かった。

「Gate.io」においてユーザーによる投票が行われた結果、本日2月18日上場に至ったようだ。

「Gate.io」でのDEPの取引ペアはDEP/USDTとDEP/ETHとなっている。

ディープコインとは

ディープコインは、DEAが運営するGameFiプラットフォーム「PlayMining(プレイマイニング)」上で使用される、NFTを購入するためのユーティリティトークンだ。同プラットフォームではカードバトルゲーム「JobTribes(ジョブトライブ)」や「Lucky Farmer(ラッキーファーマー)」、NFTのマーケットプレイス「NFT Marketplace by DEP」などが提供されている。

「PlayMining」は2020年5月26日にサービス開始しており、2022年1月現在で全世界100カ国、230万人を超えるユーザーを有しているとのこと。また「JobTribes」のストーリー制作には『神の雫』『金田一少年の事件簿』『サイコメトラーEIJI 』などの漫画作品で、亜樹直、安童夕馬、天樹征丸などの名前で活動する漫画原作者の樹林伸氏が参画している。

またDEAは、東証マザーズ上場企業の株式会社イオレ取締役会長を務める吉田直人氏と山田耕三氏が創業者兼CEOである企業で、シンガポールを拠点にグローバルで上記GameFiプラットフォーム事業を展開している。

現在ディープコインは時価総額約170億円の暗号資産となっており、海外取引所ではビットトレックス(Bittrex)やOKx、インドダックス(Indodax)で取引が行われており、またユニスワップV3(Uniswap V3)といった分散型取引所(DEX)でも取り扱いがある(2/18コインマーケットキャップ調べ)。

また今年1月26日には、国内暗号資産取引所ビットポイントで日本初の取り扱いを開始している。なお現状ビットポイントではDEPの出金と入金は対応しておらず、順次対応される予定となっている。

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デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。