クラーケングローバル、テラユーエスディー(UST)上場

クラーケングローバル、UST上場

米サンフランシスコ拠点の大手暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)が、暗号資産テラユーエスディー:TerraUSD(UST)の上場を2月15日発表した。

クラーケンの新規銘柄上場は、2月8日に取引開始したオルタイル:Altair(AIR)に続くものとなる。

発表によるとUSTの取引は既に開始されており、取引ペアにはUSD、USDC、USDTが対応しているとのこと。

各銘柄はKraken(販売所)およびクラーケンプロ(取引所)にてサポートされる。先物取引と証拠金取引については対象外となるようだ。

なお日本の居住者については取引できない。

テラユーエスディーは米ドルにペッグした分散型アルゴリズムステーブルコイン。1米ドル相当の暗号資産テラ:Terra(LUNA:ルナ)を焼却(バーン)して1USTを発行する仕組みだ。

現在USTは、バイナンス(Binance)やコインベース (Coinbase)、FTX、クーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、ジェミナイ(Gemini)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)およびV3やスシスワップ(Sushiswap)、パンケーキスワップV2(PancakeSwap V2)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約1兆3415億円となる(2/16コインマーケットキャップ調べ)。

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参考:クラーケン
デザイン:一本寿和
images:iStock/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。