米コインベース、ペットコミュニティのPawtocol(UPI)上場

米コインベースでPawtocol上場

米ナスダック上場の暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)で、暗号資産ポートコル:Pawtocol(UPI)が上場することが2月8日分かった。

コインベースでの新規銘柄の上場発表は、2月3日に上場したアベンタス:Aventus(AVT)、レンダートークン:Render Token(RNDR:レンダー)、クオントスタンプ:Quantstamp(QSP)の3銘柄に続くものとなる。

「コインベース・エクスチェンジ(CoinbaseExchange:旧Coinbase Pro)」でのUPI取引は流動性条件が満たされ次第、2月8日9:00(太平洋標準時)以降に開始される予定とのこと。取引ペアについては、UPI-USD、UPI-USDT、UPI-EURとなる。

「Coinbase.com」とモバイルアプリでの取り扱いについては、改めて告知されるとのことだ。

なおUPIの取り扱いは両サービス共に、米コインベースのサービス対象全地域で対応するとのこと。なお日本は対象外だ。

ポートコルはブロックチェーン、AI、IoT技術を活用して、ペットに関するデータを収益化するグローバルオンラインコミュニティだ。

ペットの飼い主や獣医師、メーカー及び小売業者とデータを共有できるエコシステムを構築することで、飼い主の購入体験を改善し、獣医師がより良いケアを提供できるようにすることを目指している。具体的には、獣医の請求書や小売業者にUPIで支払うことができる。またポートコルではペット関連のNFTを発行する為のNFTマーケットプレイスを運営している。

なおポートコルのネイティブトークンであるUPIは、ERC-20規格となっている。

現在UPIは、分散型取引所(DEX)ユニスワップV2(Uniswap V2)で取り扱われている。時価総額は約40億円となっている(2/8 コインマーケットキャップ調べ)。

関連ニュース

米コインベースにAventus(AVT)、Render Token(RNDR)、Quantstamp(QSP)上場へ

米コインベース、ソラナ関連銘柄のBonfida (FIDA)とOrca(ORCA)上場へ

米コインベース、CTX、DIA、MPL、PLU、UNFIが新規上場へ

米コインベースにShping Coin(SHPING)上場

米コインベースにStacks(STX)上場

参考:Twitter
デザイン:一本寿和
images:iStock/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【11/1話題】イミュータブルがSECからウェルズ通知、アルゼンチンLABITCONFがサトシの正体明かすと告知など(音声ニュース)

イミュータブルが米SECからウェルズ通知受ける、「IMX」証券性の疑いか、アルゼンチンのカンファレンス「LABITCONF」、サトシ・ナカモトが正体明かすと告知、フランクリン・テンプルトン、「オンチェーン米国政府マネーファンド」をイーサL2「Base」に展開、Crypto[.]comがSEC登録ブローカーディーラー買収、米国ユーザーに株式取引機会提供へ、セキュリタイズ、トークン化資産の管理機能統合の「Securitize Fund Services」立ち上げ、米マイクロストラテジー、「21/21プラン」で420億ドル調達を計画、ビットコイン購入資金で、BIS、中国主導の「中銀デジタル通貨」プロジェクトから離脱、Sui対応の携帯型ゲーム機「SuiPlay0X1」、格闘ゲーム『サムライスピリッツR』リリースへ、ヴィタリック、イーサリアム最後のチェックポイント「ザ・スプラージ」解説、バイナンス共同創業者、「Web3が身近な社会実現目指す」と語る。伝統的金融や規制当局と協力の姿勢も=BBW

広告

アルゼンチンのカンファレンス「LABITCONF」、サトシ・ナカモトが正体明かすと告知(有識者コメントあり)

アルゼンチンで11月1日から開催されるビットコイン(Bitcoin)のカンファレンス「LABITCONF(Latin American Bitcoin & Blockchain Conference)」にて、ビットコインの考案者であるサトシ・ナカモトが自身の正体を明らかにすると、同カンファレンスの公式Xよりプレスリリースが出された