米コインベース、ソラナ関連銘柄のBonfida (FIDA)とOrca(ORCA)上場へ

米コインベースでFIDAとORCA上場へ

米ナスダック上場の暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)の販売所サービス「Coinbase.com」で、暗号資産ボンフィダ:Bonfida (FIDA:フィダ)とオルカ:Orca(ORCA:オルカ)の2銘柄が上場することが2月1日分かった。

また同社提供の個人トレーダー向けプラットフォーム「コインベース・エクスチェンジ(CoinbaseExchange:旧Coinbase Pro)」でもFIDAとORCAの取り扱いを開始するとのこと。

なおコインベースでの新規銘柄の上場発表は、1月25日以来となる。

発表によるとFIDAおよびORCAの入金は既に可能となっており、「コインベース・エクスチェンジ」での取引開始は流動性条件が満たされ次第2月1日9:00(太平洋標準時)以降の予定となっている。「Coinbase.com」とモバイルアプリでの取り扱いについては改めて告知されるとのことだ。

FIDAおよびORCAの取り扱いは両サービス共に、米コインベースのサービス対象全地域で対応するとのこと。なお日本は対象外だ。

取引ペアについては、 FIDA-USD、FIDA-USDT、FIDA-EUR、ORCA-USD、ORCA-USDT、ORCA-EURとなるとのこと。

ボンフィダはソラナブロックチェーン上に構築されたDEX(分散型取引所)Serum(セラム)のGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)上に構築されており、ソラナのデータ分析を行いエコシステムに提供する。

なおFIDAは、バイナンス(Binance)やゲート(Gate.io)、FTXなどの暗号資産取引所の他、レイディウム(Raydium)やセラム(Serum)といった分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお記事執筆時点での時価総額は約120億円となっている(2月1日 コインマーケットキャップ調べ)。

オルカは、ソラナエコシステムのための自動マーケットメーカー(AMM)。ユーザーは暗号資産のスワップ、流動性供給、利回りの獲得ができる。

なおORCAは、FTXやゲート(Gate.io)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、分散型取引所(DEX)のレイディウム(Raydium)で取り扱われている。なお記事執筆時点での時価総額は約61億円となっている(2月1日 コインマーケットキャップ調べ)。

関連ニュース

米コインベース、CTX、DIA、MPL、PLU、UNFIが新規上場へ

米コインベースにShping Coin(SHPING)上場

米コインベースにStacks(STX)上場

米コインベースプロにInverse Finance(INV)、Liquity(LQTY)、Polyswarm(NCT)、Propy(PRO)上場へ

米コインベースプロ、Goldfinch Protocol(GFI)上場へ

参考:Twitter
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。