米コインベースにStacks(STX)上場

米コインベースでSTX上場

米ナスダック上場の暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)の販売所サービス「Coinbase.com」で、新たに暗号資産スタックス:Stacks(STX)が上場することが1月19日分かった。

また同社提供の個人トレーダー向けプラットフォーム「コインベース・エクスチェンジ(CoinbaseExchange:旧Coinbase Pro)」でもSTXの取り扱いを開始する。

なおコインベースが新規銘柄を上場するのは、1月13日に上場したインバースファイナンス:Inverse Finance(INV)、リクイティ:Liquity(LQTY)、ポリスワーム:Polyswarm(NCT)、プロピー:Propy(PRO:プロ)の4銘柄以来となる。

発表によると「Coinbase.com」では既にSTXの取引は可能で、「コインベース・エクスチェンジ」での取引は流動性条件が満たされ次第1月19日中に開始される予定となっている。

また両サービス共に、米コインベースのサービス対象全地域で対応するとのことだが、日本は対象外だ。

「コインベース・エクスチェンジ」でのSTXとの取引ペアはSTX-USD、STX-USDT、およびSTX-EURとなるようだ。

スタックスは、スマートコントラクトをビットコインに導入することを目的としたブロックチェーン。ネイティブトークンであるSTXを一時的にロックし、ネットワークのセキュリティとコンセンサスをサポートすることで、報酬としてビットコイン(BTC)を獲得できる。

なおSTXは、現在バイナンス(Binance)やゲート(Gate.io)、クーコイン(KuCoin)などの暗号資産取引所で取り扱われている。なお記事執筆時点での時価総額は約4,910億円となる(1/19コインマーケットキャップ調べ)。

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参考:Twitter
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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