「鮨 渡利」、電子マグロNFTの初競りオークション実施へ

「鮨 渡利」、電子マグロNFTの初競りオークション実施へ

「鮨 渡利」が2022年1月3日から10日にNFT化された電子マグロの初競りオークションをマーケットプレイスのnanakusaで行うことが12月28日に分かった。

「鮨 渡利」は「sushiswap」のガバナンストークン「sushi」での決済やNFT作成など、暗号資産を活用した取り組みを積極的に行なっていることで話題の寿司屋だ。

販売方法は競り上げ式オークション(延長あり)で、販売特典としては、電子マグロ購入者は食べ放題イベント時に店舗にて広告掲載権を獲得できるとのことだ。

ちなみに購入後、NFTが2次流通しても広告掲載権は移転しないとのことだ。また販売する電子マグロNFTは、寅年ということで虎柄の金色になっているとのことだ。

また発表では「SUSHI TOP SHOT冬の味覚ver」を1月3日から9日、毎日21時より販売することも明らかにした。

「SUSHI TOP SHOT」とは、ダッパーラボのNFTゲーム「NBA TOP SHOT」を文字ったであろう名称で、これまで江戸前寿司の包丁さばきなど、熟練の職人技をNFT化している。

「SUSHI TOP SHOT冬の味覚ver」では新たなネタを7種類、1日1種ずつ1種類ごとに77枚販売していくとのことだ。販売方法は固定価格販売で5Maticとなっている。

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

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