北島康介がNFT購入、チーム名と自身氏名のENSドメインを

北島康介がイーサリアムネームサービスでENSドメインを購入

北島康介氏がイーサリアムネームサービスでENSドメインを購入したことが分かった。北島氏が自身のツイートで「NFT購入(祝)」と27日ツイートした。(括弧内は絵文字)。

今回北島氏が購入したENSドメインは、自身がGMを務めるインターナショナル・スイミング・リーグ(ISL/競泳の国際プロリーグ)の「Tokyo Frog Kings」のチーム名「tokyofrogkings.eth」と自身の名前「kosukekitajima.eth」の2つ。

イーサリアムネームサービス(Ethereum Name Service)とは、インターネットにおけるDNS(Domain Name Services)のような仕組みを、イーサリアムブロックチェーンで実現するサービス。

イーサリアムネームサービスを利用することで、イーサアドレスやコントラクトアドレスを「○○.eth」のように人が理解できる文字に置き換えることが可能で、その仕組みにはNFTが活用されている。またイーサリアムネームサービスはガバナンストークン「ENS」も今年11月に発行しており、コインベースやバイナンスなどの暗号資産取引所に上場している。

なお北島氏がGMを務める「Tokyo Frog Kings」は、今年7月にブロックチェーンやNFT関連事業を手掛けるFracton Ventures株式会社とParadeAll株式会社とのパートナーシップ契約の締結を発表していた。

北島康介氏とFracton Ventures、ParadeAllのメンバー(2021年7月)

その提携発表の際に北島氏らは「海外Web3.0プロジェクトとの協業」や「ファンがチームにより貢献できるNFTを活用した商品の共同企画」、「海外選手との資金のやり取りを行う際の暗号資産の活用可能性についての共同調査」を実施するとしていた。

今回の北島氏のENSドメインの取得は、それらの取り組みに繋がるアクションかもしれない。

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この記事の著者・インタビューイ

設楽悠介

「あたらしい経済」編集長/幻冬舎コンテンツビジネス局局長 幻冬舎でブロックチェーン/暗号資産専門メディア「あたらしい経済」を創刊。同社コンテンツビジネス局で電子書籍事業や新規事業を担当。幻冬舎コミックスの取締役兼務。「Fukuoka Blockchain Alliance」ボードメンバー。福岡県飯塚市新産業創出産学官連携協議会委員。ポッドキャスターとして、Amazon Audible original番組「みんなのメンタールーム」や、SpotifyやAppleにてweb3専門番組「EXODUS」や「あたらしい経済ニュース、ビジネス系番組「二番経営」等を配信中。著書『畳み人という選択』(プレジデント社)。