「横浜ビー・コルセアーズ」、選手入団記念でNFT発行
B1リーグ加盟の「横浜ビー・コルセアーズ」が、ブロックチェーン技術を利用した次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」を利用して、選手入団記念のNFTを発行することが分かった。
「横浜ビー・コルセアーズ」は今年8月に「FiNANCiE」上にてBリーグ所属チーム初となるクラブトークンを発行し、1200万円以上のファンディングを達成したチームだ。
今回「横浜ビー・コルセアーズ」は、チームに新しく入団した河村勇輝選手とキング開選手の入団を記念したメモリアルNFTを「FiNANCiE」内の横浜ビー・コルセアーズコミュニティにてプレゼント企画を行うとのこと。
この企画は「横浜ビー・コルセアーズ」のクラブトークンである「ビーコルトークン」を10,000トークン以上の保有するユーザーを対象に抽選を行い、当選した20名にメモリアルNFTをプレゼントする内容となっている。
なおこの抽選はFiNANCiE内のリワード機能を用いて行われる。また抽選に参加するユーザーの保有する「ビーコルトークン」数の割合によって当選確率が変動する仕組みとなっている。
リワード応募受付期間は12月23日~2022年1月10日23:59となっており、当選発表は1月11日を予定しているとのことだ。
あたらしい経済編集部は今回の取り組みに関して、横浜ビー・コルセアーズの取締役である平野 武史氏より以下のコメントを得た。
『FiNANCiEサービス導入時から「新しい応援のカタチ」創出を目的に掲げ、NFTコンテンツの提供をイメージしておりました。この度、日本バスケ界の大きな期待を背負った2名の選手入団を機にNFTコンテンツをリリースできることを大変嬉しく思います。これからもFiNANCiEと共に横浜ビー・コルセアーズをご支援いただく皆さまがワクワクするサービスを発信していきたいと思っております』
NFTとは
「NFT(Non Fungible Token:ノンファンジブル・トークン)」とは、代替が不可能なブロックチェーン上で発行されたトークンを指す。NFTの規格で発行されたトークンは、そのトークン1つ1つで個別の価値を持つ。そのためNFTを画像や映像などのデジタルデータと紐付けることで、デジタルデータの個別の価値を表現することに活用されている。
なおNFTという言葉は現在幅広く活用されており、活用するブロックチェーンやマーケットプレイスの種類によって、その機能や表現できる価値が異なる可能性があることには留意が必要だ。
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