「FTX US」、米プロスポーツ4チームとパートナーシップ締結
米暗号資産(仮想通貨)取引所「FTX US」が、米モニュメンタル・スポーツ&エンタテインメント(MSE)が保有する4つのプロスポーツチームとパートナーシップを締結したことが12月20日に分かった。
MSEは、NBAやWNBA、NHL、eスポーツチームなど複数のプロスポーツチームを保有している企業だ。
今回「FTX US」が提携したのはMSEが保有する4チーム。八村塁選手が所属するNBA加盟の「ワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)」、WNBA加盟「ミスティックス(Washington Mystics)」、NHL加盟「ワシントン・キャピタルズ(Washington Capitals)」、NBA傘下のGリーグ球団「キャピタルシティゴーゴー(Capital City Go-Go)」だ。
今回の提携により、「FTX US」はMSEの公式NFTパートナーとなった。これにより提携した4チームのNFTを「FTX US」のNFTプラットフォームで発行する権利を独占するとのこと。
「FTX US」は先週14日に、NBAチームの「ゴールデンステート・ウォーリアーズ(Golden State Warriors)」とのパートナーシップ締結を発表していた。また11月にはケンタッキー大学の男子バスケットボールチーム「ワイルドキャッツ(Wildcats)」と提携もしている。
また「FTX US」の親会社である暗号資産デリバティブ取引所のFTXでは、3月にNBAチーム「マイアミ・ヒート(Miami Heat)」のホームスタジアム命名権を1億3500万ドル(約150億円)で確保している。
そして11月にはMLBエンゼルスの大谷翔平選手とFTXが長期契約を締結し、報酬は暗号資産と株式で支払われることが明らかになっている。
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参考:モニュメンタル・スポーツ&エンタテインメント
デザイン:一本寿和
images:iStocks/pgraphis