インスタグラムCEO、NFT事業への参入を積極的に検討か

インスタグラムCEO、NFT事業への参入を積極的に検討か

インスタグラム(Instagram)のCEOであるアダム・モッセリ(Adam Mosseri)氏が、NFT領域への参入を積極的に検討していることが分かった。モッセリ氏が自身のインスタグラムアカウントにて12月18日発信した。

アダム・モッセリ氏は「まだ何も発表することはありませんが、私たちは間違いなくNFTへの参入機会を積極的に探求しており、どのようにすればより多くの人々がアクセスできるようになるかを模索しています。NFTはうまくいけばクリエイターを助けるための方法になるでしょう(以下略)」と発言している。

インスタグラムは今年6月、NFTに関するセッションをクリエイター向けのイベント内にて開催した。

そして今年10月には親会社であるメタ(元フェイスブック)が社名を変更し、メタバース領域への本格参入を発表した。

その発表の中でも、メタはNFTに注視しており「NFTは新たなオーナーシップモデルの1つである」と説明していた。 今後インスタグラムがどのような形でNFTに関わるのか、非常に注目すべき動向であると考える。

参考:Twitter
デザイン:一本寿和
images:iStocks/bigtunaonline

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この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

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