【取材】新庄剛志監督、ビットポイントのブランドアンバサダーに就任。契約金の一部はジャスミーコイン(JASMY)

ビットポイントのブランドアンバサダーに新庄剛志氏就任

国内暗号資産(仮想通貨)取引所BITPOINT(ビットポイント)のブランドアンバサダーに、北海道日本ハムファイターズの監督である新庄剛志氏が起用されたことが12月21日分かった。ブランドアンバサダー就任にあたり、都内にて就任式および記者会見が開かれ、新庄氏と株式会社ビットポイントジャパンの小田玄紀社長が参加した。

会見で小田社長は、新庄氏のアンバサダー起用により期待することとして、(新庄氏の力を借りて)現状国内において開かれている暗号資産口座4%程度を、80%にまで引き伸ばしたいとも願望を語った。

新庄氏は暗号資産について「全く知らないので、あとで教えて欲しい」と発言していることから、今回のアンバサダー就任が、新庄氏にとって暗号資産に関わる初の体験となるようだ。

また会見では、新庄氏を起用したTVCMが来年1月1日より放送開始となることも明かされた。

また今回の契約金の一部は暗号資産ジャスミーコイン:JasmyCoin(JASMY:ジャスミー)にて支払われるという。

ジャスミーはIoTプラットフォームを開発するジャスミー株式会社が発行するERC-20規格のトークンで、国内ではビットポイントのみが取り扱っている暗号資産となる。

あたらしい経済編集部は、小田社長へ契約金となるジャスミーの受け渡し方法について聞いたところ、「今後新庄さんにビットポイントの口座を開設して頂き、そこに送付をさせて頂く予定です」とのことだった。

また新庄氏に対して、プロ野球のパ・リーグ6球団でNFT事業が開始し、日ハムの選手もNFTを出すこと、ビットポイントもNFT事業の検討を行っていることを例に、「NFTを出すことに興味があるか」と質問したところ、新庄氏は「全く知らなかった」とのこと。

小田社長は「来年の3月ごろまでに新庄さんが回答出来るように知識をビットポイントでお教えしていく」と回答をしてくれた。

また個別に小田社長へ「ビットポイントと新庄氏で今後どのような取り組みをしていきたいか」を聞いたところ、

「来年はビッグボスと一緒に暗号資産の新しい可能性を多くの人に知ってもらいたいと思っています。ただの投資対象でなく、寄付や社会課題を解決される手段として使われているなど、そうした暗号資産の価値をより多くの人に知ってもらいたいと思っております」と回答を得た。

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参考:リミックスポイント
取材・写真:大津賀新也

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。