クラーケングローバル、テラ(LUNA)上場

クラーケングローバル、LUNA上場

米サンフランシスコ拠点の大手暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)が、暗号資産テラ:Terra(LUNA:ルナ)の上場を12月14日発表した。

今回の新規銘柄上場は、12月1日に発表されたキルトプロトコル:KILT Protocol(KILT)以来となる。

発表よるとLUNAの取引開始は12月16日からの予定だ。入金については、既に可能となっている。

LUNAの取引ペアはLUNA-USD、LUNA-EURとなっており、KrakenおよびKraken Terminal(Kraken Pro)にてサポートされる。 なお米国、カナダ、オーストラリア、日本の居住者については取引できないとのことだ。

テラは、法定通貨にペッグしたステーブルコインの供給量を自動調整できるアルゴリズム型ステーブルコインを発行するブロックチェーン。テラのネイティブトークンであるLUNAは、ガス代やステーキング、ガバナンストークンとして使用できる。

なおLUNAは、バイナンス(Binance)やクーコイン(KuCoin)、フォビグローバル(Huobi Global)、ゲート(Gate.io)、ジェミナイ(Gemini Green)、オーケーイーエックス(OKEx)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他で取り扱われている。なお時価総額は約2兆4317億円となる(12/15コインマーケットキャップ調べ)。

関連ニュース

【初心者向け解説】テラ(LUNA)とは何か?全体像を大解剖(CauchyE代表 木村優氏)

クラーケングローバル、KusamaパラチェーンのKILT Protocol(KILT)上場

クラーケングローバル、シバイヌ(SHIB)上場

クラーケングローバル、KusamaパラチェーンのBifrost(BNC)上場へ

【取材】クラーケンジャパンで暗号資産の米ドル・ユーロ建て取引が可能に、法定通貨同士の取引も

参考:クラーケン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。