米コインベースプロ、Decentralized Social(DESO)上場へ

コインベースプロでDESO上場

米ナスダック上場の暗号資産(仮想通貨)取引所Coinbase(コインベース)が、同社提供の個人トレーダー向けプラットフォームCoinbase Pro(コインベースプロ)にて新たに暗号資産ディセントラライズド・ソーシャル:Decentralized Social(DESO:ディーソ)を上場することが12月14日分かった。

発表によるとDESOは、流動性条件が満たされ次第12月14日9:00(太平洋標準時)以降に取引が開始される予定となっている。また米コインベースのサービス対象全地域で対応するとのこと(日本は対象外)。

DESOとの取引ペアはDESO-USD、DESO-USDT、およびDESO-EURとなるようだ。

ディセントラライズド・ソーシャルは、様々な分散型ソーシャルメディアアプリケーションをサポートするために設計された分散型ソーシャルブロックチェーンだ。ディセントラライズド・ソーシャルのネイティブトークンであるDESOは、「ソーシャルトークン」やNFTの購入およびアプリケーション内のプロフィールや投稿の作成に使用できる。

なおDESOは、暗号資産取引所のブロックチェーンドットコム(Blockchain.com)やアセンドEX(AscendEX旧:Bitmax)、ホットビット(Hotbit)で取り扱われている。なお記事執筆時点での時価総額は約1,558億円となる(12/14コインマーケットキャップ調べ)。

コインベースプロでは12月9日にゴッズアンチェインド:Gods Unchained(GODS)やイミュータブル エックス:Immutable X(IMX)など、6銘柄の暗号資産上場を発表しており、今回で新規銘柄の上場は3週連続となる。

なおコインベースプロで上場した暗号資産は数日中にCoinbase.com(販売所)でも取り扱いが開始する流れとなっているため、今回上場となったDESOもその対象となるだろう。

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参考:コインベース 
デザイン:一本寿和
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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。