Dapper Labs、約15億円の資金調達へ
人気NFTゲーム「NBA Top Shot」や独自ブロックチェーン「Flow」を開発しているダッパーラボ(Dapper Labs)が、約1,350万ドル(約15億円)の資金調達を進めていることが分かった。
SECに提出された書類によると今回の資金調達はエクイティ(新株発行)によるもので、既に11月22日より開始している。
また現状では1名の投資家より調達目標額の約半数の約647万ドル(約7.3億円)が調達済みであることも確認でき、残りは6,987,392ドルとなっている。
ダッパーラボは9月にも資金調達を実施した。その際には2億5,000万ドル(約270億円)の資金を調達しており、企業評価額は76億ドル(約8,000億円)に達した。
またダッパーラボの直近の動きとしては、米NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)と提携し、NFTマーケットプレイスのリリース準備を進めていることが9月に分かっている。また国内でもミクシィが「Flow」を活用したNFTサービス提供に向けダッパーラボと提携を発表している。
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参考:SEC
デザイン:一本寿和
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