エルサルバドル、価格急落にあわせビットコインを追加購入

エルサルバドルがビットコインを追加購入、保有計1370BTCに

エルサルバドル政府がビットコイン150BTCを追加購入したことが12月4日に分かった。エルサルバドルのナジブ・ブケレ(Nayib Bukele)大統領が自身のツイッターで明かした。

12月3日、57,000ドル付近を推移していたビットコインだが、その日の夜から下落、翌日4日14時には42,000ドル代まで一時急落した(日本時間)。

エルサルバドルのビットコイン追加購入は、今回の急落に合わせた押し目買いと思われる。

今回の追加購入した1BTCあたりの平均取得価格は4万8,670ドル(約550万円)とのこと。またブケレ大統領は「最安値の購入機会を7分逃した」とツイートしている。

なおエルサルバドルが今回追加購入したビットコインを日本円に換算すると、およそ8.2億円となる(記事執筆時)。今回の追加購入で同国が保有するビットコインは合計で1,370BTCとなった。

同国はこれまで9月6日に400BTCを購入し、その後7日間で150BTCを追加購入。そして9月20日と10月28日にはそれぞれ150BTCと420BTCを購入している。またおよそ1週間前の11月27日には100BTCを追加購入していた。

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参考:ブケレ氏Twitter
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Vit_Mar・LongQuattro・Mo-Semsem

この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部 中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。 文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

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